特許
J-GLOBAL ID:201803003349858660
内燃機関用の機械的に調整可能な冷却媒体ポンプを調整する方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 森田 拓
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-522756
公開番号(公開出願番号):特表2018-532942
出願日: 2016年10月19日
公開日(公表日): 2018年11月08日
要約:
内燃機関用の機械的に調整可能な冷却媒体ポンプを調整する方法であって、冷却媒体を、冷却媒体ポンプ羽根車(20)を介して、該冷却媒体ポンプ羽根車(20)を包囲している圧送通路(12)とポンプ出口(16)とへ、変位可能な調整スライダ(54)の位置に応じて圧送し、該調整スライダ(54)を介して、前記冷却媒体ポンプ羽根車(20)の出口(60)と周囲の前記圧送通路(12)との間の環状ギャップ(58)の通流横断面を調整し、該通流横断面の縮小により前記ポンプ出口(16)へ圧送される冷却媒体体積流量を減少させるためには、前記調整スライダ(54)の第1の軸方向側に設けられた第1の圧力室(70)を、加圧された冷却媒体で満たす方法が知られている。十分な冷却の保証における短い加熱時間を保証するために、前記通流横断面の拡大により、前記ポンプ出口(16)へ圧送される冷却媒体体積流量を増大させるためには、前記調整スライダ(54)の、軸方向で前記第1の側とは反対の側に設けられた第2の圧力室(72)を、加圧された冷却媒体で満たし、内燃機関遮断時には、エンジン始動まで前記調整スライダ(54)が留まる、冷却媒体温度に応じた所定の位置へ前記調整スライダ(54)を移動させることを提案する。
請求項(抜粋):
内燃機関用の機械的に調整可能な冷却媒体ポンプを調整する方法であって、冷却媒体を、冷却媒体ポンプ羽根車(20)を介して、該冷却媒体ポンプ羽根車(20)を包囲している圧送通路(12)とポンプ出口(16)とへ、変位可能な調整スライダ(54)の位置に応じて圧送し、該調整スライダ(54)により、前記冷却媒体ポンプ羽根車(20)の出口(60)と周囲の前記圧送通路(12)との間の環状ギャップ(58)の通流横断面を調整し、該通流横断面の縮小により前記ポンプ出口(16)へ圧送される冷却媒体体積流量を減少させるために、前記調整スライダ(54)の第1の軸方向側に設けられた第1の圧力室(70)を、加圧された冷却媒体で満たす方法において、
前記通流横断面の拡大により、前記ポンプ出口(16)へ圧送される冷却媒体体積流量を増大させるために、前記調整スライダ(54)の、軸方向で前記第1の側とは反対の側に設けられた第2の圧力室(72)を、加圧された冷却媒体で満たし、内燃機関遮断時には、エンジン始動まで前記調整スライダ(54)が留まることになる、冷却媒体温度に応じた所定の位置へ該調整スライダ(54)を移動させることを特徴とする、内燃機関用の機械的に調整可能な冷却媒体ポンプを調整する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3H130AA02
, 3H130AB07
, 3H130AB22
, 3H130AB46
, 3H130AC16
, 3H130BA72A
, 3H130BA82A
, 3H130BA82G
, 3H130CA06
, 3H130DA02Z
, 3H130DD08Z
, 3H130EA03A
, 3H130ED05A
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
内燃機関の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-275865
出願人:アイシン精機株式会社, 愛三工業株式会社
前のページに戻る