特許
J-GLOBAL ID:201803003430752760
電気脱イオン装置及びその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
早川 裕司
, 村雨 圭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132516
公開番号(公開出願番号):特開2018-001106
出願日: 2016年07月04日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】 500mA/dm2以上の高い電流密度で運転しても電圧の上昇が少なく、ホウ素除去率を向上させることができるとともに、装置寿命の低下を防止しうる電気脱イオン装置を提供する。【解決手段】 電気脱イオン装置1は、脱塩室7に充填されるイオン交換樹脂のアニオン交換樹脂:カチオン交換樹脂の比率は体積比で80:20〜60:40である。イオン交換樹脂のうち少なくともカチオン交換樹脂は、TOC溶出量が1ppb以下となるようにあらかじめコンディショニング(洗浄)を施したものを用いる。さらに、アニオン交換膜4及びカチオン交換膜5のうち少なくともアニオン交換膜4は不均質膜を採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陰極及び陽極と、該陰極及び陽極の間に配置されたカチオン交換膜及びアニオン交換膜と、これらカチオン交換膜及びアニオン交換膜により区画形成された脱塩室及び濃縮室とを備え、前記脱塩室及び前記濃縮室にイオン交換樹脂が充填されていて、該濃縮室に濃縮水を通水する濃縮水通水手段と前記脱塩室に被処理水を通水して脱イオン水を取り出す手段とを有し、前記濃縮水通水手段が前記脱塩室を通水した脱イオン水を濃縮水として通水する電気脱イオン装置であって、
前記カチオン交換膜及びアニオン交換膜の少なくともカチオン交換膜が不均質膜であり、
前記脱塩室に充填されるイオン交換樹脂がアニオン交換樹脂:カチオン交換樹脂の体積比が80:20〜60:40であり、
該イオン交換樹脂のうち少なくともカチオン交換樹脂がTOC溶出量1ppb以下(SV=50/hの通水条件)となるようにあらかじめ洗浄したものである電気脱イオン装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (36件):
4D006GA03
, 4D006GA17
, 4D006HA47
, 4D006JA42Z
, 4D006JA43Z
, 4D006JA44Z
, 4D006KA01
, 4D006KA53
, 4D006KA55
, 4D006KA56
, 4D006KA57
, 4D006KB12
, 4D006KB13
, 4D006KB14
, 4D006KB30
, 4D006MA03
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB70
, 4D061DA02
, 4D061DB18
, 4D061DC13
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB17
, 4D061EB19
, 4D061FA04
, 4D061FA06
, 4D061FA08
, 4D061FA09
, 4D061FA13
, 4D061FA14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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