特許
J-GLOBAL ID:201803003523353661
複合膜用基材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 渡辺 陽一
, 中島 勝
, 武居 良太郎
, 出野 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-039703
公開番号(公開出願番号):特開2018-090821
出願日: 2018年03月06日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】予め親水化処理をしなくても、水分濃度が高く表面自由エネルギーが比較的大きな水溶液の浸透性が良好であり、親水性樹脂化合物を空孔内に良好に充填できるポリオレフィン微多孔膜からなる複合膜用基材を提供すること。【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜からなり、当該微多孔膜の空孔内に親水性樹脂化合物を担持するための複合膜用基材であって、平均孔径が1nm以上50nm以下であり、空孔率が50%以上78%以下であり、膜厚が1μm以上12μm以下であり、かつ、前記ポリオレフィン微多孔膜を親水化処理しない状態で、その表面にエタノールと水の混合液(体積比1/2)を滴下した場合に、滴下後1秒後の当該液滴と該表面の接触角θ1が0〜90度であり、滴下後10分後の当該液滴と該表面の接触角θ2が0〜70度であり、接触角の変化率((θ1-θ2)/θ1×100)が10〜50%である、複合膜用基材。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリオレフィン微多孔膜からなり、当該微多孔膜の空孔内に親水性樹脂化合物を担持するための複合膜用基材であって、
平均孔径が1nm以上50nm以下であり、
空孔率が50%以上78%以下であり、
膜厚が1μm以上12μm以下であり、かつ、
前記ポリオレフィン微多孔膜を親水化処理しない状態で、その表面にエタノールと水の混合液(体積比1/2)を滴下した場合に、滴下後1秒後の当該液滴と該表面の接触角θ1が0〜90度であり、滴下後10分後の当該液滴と該表面の接触角θ2が0〜70度であり、接触角の変化率((θ1-θ2)/θ1×100)が10〜50%である、複合膜用基材。
IPC (3件):
C08J 9/26
, C08J 9/42
, C08J 5/18
FI (3件):
C08J9/26 102
, C08J9/42
, C08J5/18
Fターム (47件):
4F071AA15
, 4F071AA16
, 4F071AA20
, 4F071AA21
, 4F071AA81
, 4F071AF07Y
, 4F071AF10
, 4F071AF15Y
, 4F071AH02
, 4F071AH15
, 4F071AH19
, 4F071BB06
, 4F071BB07
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F074AA17
, 4F074AA18
, 4F074AA24
, 4F074AA26
, 4F074AA98
, 4F074CB16
, 4F074CB17
, 4F074CB34
, 4F074CB37
, 4F074CC02X
, 4F074CC22X
, 4F074CC27Y
, 4F074CC27Z
, 4F074CC28X
, 4F074CC28Z
, 4F074CC32X
, 4F074CC32Y
, 4F074CE15
, 4F074CE44
, 4F074CE48
, 4F074CE54
, 4F074CE56
, 4F074CE57
, 4F074CE84
, 4F074DA02
, 4F074DA03
, 4F074DA10
, 4F074DA23
, 4F074DA49
, 4F074DA53
, 4F074DA59
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