特許
J-GLOBAL ID:201803003714350328

水素生成装置を備えた燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-013842
公開番号(公開出願番号):特開2018-125064
出願日: 2017年01月30日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】水素生成装置一体型の小型燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システム1は、水素生成装置10と燃料電池セル20とを備えている。水素生成装置10は、原料ガス流路13が形成された原料ガス流路面11を有する板状の誘電体2を備えている。誘電体2の裏面12に電極3が対向している。第一の面18と第二の面19とを有している水素分離膜5が、原料ガス流路13の開口部を閉鎖している。さらに水素生成装置10は、水素分離膜5と電極3との間で放電を発生させる高電圧電源6を備えている。燃料電池システムは、水素生成装置の水素分離膜5の第二の面19と、燃料電池セル20の燃料極21とが対向するように配置されていることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水素生成装置と燃料電池セルとを備えた燃料電池システムであって、 前記水素生成装置が、 原料ガス流路が開口部を有する溝として形成された原料ガス流路面と、前記原料ガス流路面に対して略平行な裏面とを有する板状の誘電体と、 前記誘電体の前記裏面に対向する電極と、 第一の面と第二の面とを有している水素分離膜であって、前記原料ガス流路面と前記第一の面が対向して、前記原料ガス流路の開口部を閉鎖している水素分離膜と、 前記水素分離膜と前記電極との間の原料ガス流路で放電を発生させる高電圧電源と、 前記水素分離膜の前記第二の面の周縁部に配置されて、前記水素分離膜に接合されるスペーサと、 を備えており、 前記水素生成装置の前記水素分離膜の前記第二の面と、前記燃料電池セルの燃料極とが対向するように配置されており、且つ前記スペーサと前記燃料電池セルの燃料極との間が封止されていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/060
FI (1件):
H01M8/06 R
Fターム (13件):
4G140FA02 ,  4G140FB05 ,  4G140FB06 ,  4G140FB07 ,  4G140FC01 ,  4G140FE01 ,  5H026AA06 ,  5H127AA06 ,  5H127AC07 ,  5H127BA01 ,  5H127BA11 ,  5H127BA17 ,  5H127EE12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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