特許
J-GLOBAL ID:201803003851022150

椎間板の線維輪の欠陥を封止するためのインプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 重信 和男 ,  溝渕 良一 ,  石川 好文 ,  秋庭 英樹 ,  堅田 多恵子 ,  林 道広 ,  清水 英雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-516552
公開番号(公開出願番号):特表2018-525182
出願日: 2016年08月03日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
本発明は、椎間板(7)の線維輪(7a)の欠陥(7c)を封止するためのインプラント(1)に関し、前記欠陥(7c)に挿入するための保持部分(3)と、前記保持部分の内端に接続された可撓性封止要素と、前記保持部分の外端に接続され、前記保持部分(3)を固定位置に保持するために椎間板に隣接する椎骨(8)に固定することができる固着要素(2)とを備えている。前記保持部分の前記長手方向軸に対して角度をつけられた固着アーム(2)が前記保持部分(3)の外端上に配置され、この固着アームは椎間板に隣接する椎骨の骨構造に側面から戴置されるように設計され、前記固着アームに対して移動可能である固定要素を用いて前記椎骨に固着することができ、前記封止要素は内部補強部を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
椎間板(7)の線維輪(7a)の欠陥(7c)を封止するためのインプラント(1)であって、前記欠陥(7c)に挿入するための保持部分(3)と、前記保持部分の内端に接続された可撓性封止要素と、前記保持部分の外端に接続され、前記保持部分(3)を固定位置に保持するために椎間板に隣接する椎骨(8)に固定することができる固着要素(2)とを備えており、前記可撓性封止要素は、第1状態では前記保持部分の長手方向軸に沿った正面からの上面図において縮小した突出面積を有し、第2状態では前記縮小した突出面積の少なくとも2倍の拡大した突出面積を有する前記インプラントにおいて、前記保持部分の前記長手方向軸に対して角度をつけられた固着アーム(2)が前記保持部分(3)の外端上に配置され、この固着アームは椎間板に隣接する椎骨の骨構造に側面から戴置されるように設計され、前記固着アームに対して移動可能である固定要素を用いて前記椎骨に固着することができ、前記封止要素は内部補強部を有することを特徴とする、インプラント(1)。
IPC (1件):
A61F 2/44
FI (1件):
A61F2/44
Fターム (9件):
4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC14 ,  4C097DD04 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097EE13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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