特許
J-GLOBAL ID:201803003855098959

プロペンおよび過酸化水素から1,2-プロパンジオールを製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-526922
公開番号(公開出願番号):特表2018-536665
出願日: 2016年11月01日
公開日(公表日): 2018年12月13日
要約:
プロペンおよび過酸化水素から1,2-プロパンジオールを製造するための方法であって、以下の工程a)プロペンと過酸化水素を、相間移動触媒およびヘテロポリタングステン酸塩を含む触媒混合物の存在下に反応させ、ここで、反応を、最大(6)のpHを有する水性相と有機相とを含む液体の混合物中で実施する工程、b)工程a)の2相の混合物を、水性相とプロペンオキシドを含む有機相とに分離する工程、c)分離された有機相中に含まれるプロペンオキシドを工程a)の反応に返送する工程、ならびにd)1,2-プロパンジオールを工程b)で分離された水性相から分離させる工程を含む方法。
請求項(抜粋):
プロペンおよび過酸化水素から1,2-プロパンジオールを製造するための方法であって、以下の工程 a)プロペン(1)と過酸化水素(2)を、相間移動触媒およびヘテロポリタングステン酸塩を含む触媒混合物(3)の存在下に反応させ、ここで、反応を、最大6のpHを有する水性相と有機相とを含む液体の混合物(6)中で実施する工程、 b)工程a)の2相の混合物(6)を、水性相P1(8)とプロペンオキシドを含む有機相P2(9)とに分離する工程、 c)分離された有機相P2(9)中に含まれるプロペンオキシドを工程a)の反応に返送する工程、ならびに d)工程b)で分離された水性相P1(8)から1,2-プロパンジオール(20)を分離させる工程 を含む方法。
IPC (2件):
C07C 29/08 ,  C07C 31/20
FI (2件):
C07C29/08 ,  C07C31/20 Z
Fターム (22件):
4H006AA02 ,  4H006AC21 ,  4H006AC41 ,  4H006BA14 ,  4H006BA30 ,  4H006BA65 ,  4H006BA75 ,  4H006BB25 ,  4H006BC16 ,  4H006BD33 ,  4H006BD41 ,  4H006BD52 ,  4H006BD60 ,  4H006BD70 ,  4H006BD84 ,  4H006BE32 ,  4H006FE11 ,  4H006FG26 ,  4H039CA60 ,  4H039CA63 ,  4H039CC40 ,  4H039CF90
引用特許:
審査官引用 (5件)
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