特許
J-GLOBAL ID:201803004110023678

自転車のディレイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉本 修司 ,  野田 雅士 ,  堤 健郎 ,  林田 久美子 ,  小林 由佳 ,  中田 健一 ,  金子 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-029375
公開番号(公開出願番号):特開2018-158715
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
【課題】制御ケーブルの牽引力の作用点を変更して、設計上の移動比に近い移動比を得るように設定可能なディレイラの提供。【解決手段】チェーンガイド(11)と、固定体(15)と、外側連結要素(14)と、内側連結要素(13)と、作動アーム(20)と、作動アーム(20)に制御ケーブル(100)を係止するために適した、作動アーム(20)に拘束可能なケーブルクランプワッシャ(40)と、作動アーム(20)上に形成され、作動アーム(20)上の異なる位置に制御ケーブル(100)を締結するように構成された第1の締結ステーション(50)および第2の締結ステーション(51)と、ケーブルクランプワッシャ(40)から突出し、第1の締結ステーション(50)および第2の締結ステーション(51)のうちの少なくとも一方において、作動アーム(20)の保持座部(52)に挿入される回転防止突起部(43)と、を備える自転車ディレイラ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自転車のディレイラであって、 -前記自転車の伝達チェーンと相互に作用するように構成され、かつ内側位置と外側位置との間にある複数の中間位置の間で移動可能なチェーンガイド(11)と、 -前記自転車のフレーム(101)の一部と固定的に関連するように適合された固定体(15)と、 -第1の関節軸(A)を中心として前記固定体(15)に回転可能に連結され、かつ 前記第1の関節軸(A)と平行な第2の関節軸(B)を中心として前記チェーンガイド(11)に回転可能に連結された外側連結要素(14)と、 -第3の関節軸(C)を中心として前記固定体(15)に、および第4の関節軸(D)を中心として前記チェーンガイド(11)に回転可能に連結された内側連結要素(13)と、 -前記第1の関節軸(A)を中心として前記固定体(15)にヒンジ接続された作動アーム(20)と、 -前記作動アーム(20)に固定的に連結されるように構成され、かつ前記作動アーム(20)に制御ケーブル(100)を係止するように構成されたケーブルクランプワッシャ(40)と、 -前記作動アーム(20)上に形成され、前記作動アーム(20)上の異なる位置に前記制御ケーブル(100)を締結するように構成された第1の締結ステーション(50)および第2の締結ステーション(51)と、 -前記ケーブルクランプワッシャ(40)から突出し、前記第1の締結ステーション(50)および前記第2の締結ステーション(51)のうちの少なくとも一方において、前記作動アーム(20)の保持座部(52)に挿入されるように構成された回転防止突起部(43)と、を備えるディレイラ。
IPC (1件):
B62M 9/134
FI (1件):
B62M9/134
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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