特許
J-GLOBAL ID:201803004119494398

外科手術におけるスクリュー挿入孔作成位置をリアルタイムで提供するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-258002
公開番号(公開出願番号):特開2018-108267
出願日: 2016年12月29日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
【課題】これまでの外科手術では,術前に脊椎のCT画像を取得し,CT画像をもとに最適なスクリュー挿入位置を計画するものの,術中の処置は,X線透視装置により脊椎の画像を見ながら,解剖学的位置を参考に,医師の判断によりスクリュー刺入位置および方向を決定していた.また,既存のナビゲーションシステムでは,術前と術中の画像撮影姿勢が異なることなどから,正確なスクリュー刺入位置と方向を得ることが困難であった.【解決手段】本発明では,術前に使用する骨画像撮影装置と,術中に使用する骨画像撮影装置と,スクリュー挿入孔作成装置と,コンピューターと,表示装置により構成される外科手術のためのシステムにおいて,センサーを搭載した骨画像撮影装置とスクリュー挿入孔作成装置を使用することにより,スクリューの刺入位置と,刺入方向と,刺入深さを手術中にリアルタイムで検出し,術者に情報提供する.【選択図】図1
請求項(抜粋):
手術前に使用する骨画像撮影装置と, 術中に使用する骨画像撮影装置と, スクリュー挿入孔作成装置と, 骨位置参照装置と, コンピューターと, 表示装置と, により構成される外科手術のためのシステムにおいて, 当該システムは, 撮影位置,撮影方向,撮影角度,を検出するセンサーのうち,少なくとも1つを装 備した術中に使用する骨画像撮影装置と 穿孔位置,穿孔方向,穿孔距離,穿孔軌道,を検出するセンサーのうち,少なくと も1つを装備したスクリュー挿入孔作成装置と, を備え, 検出した情報をコンピューターに記憶し, 骨のスクリュー挿入孔作成時に,穿孔位置,穿孔方向,穿孔距離,穿孔軌道,のう ち,1つ,又は複数の情報をリアルタイムで術者に伝達することを特徴とするシステ ム.
IPC (3件):
A61B 34/20 ,  A61B 17/56 ,  A61B 17/16
FI (3件):
A61B34/20 ,  A61B17/56 ,  A61B17/16
Fターム (1件):
4C160LL24
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る