特許
J-GLOBAL ID:201803004223662391

ラミネートの複数の集積体を誘導シールするための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  中村 真介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-511109
公開番号(公開出願番号):特表2018-526249
出願日: 2016年08月24日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】シール層の不均一な加熱及び不完全なシールを回避する誘導シールするための装置及び方法を提供する。【解決手段】互いに可動に配置されている第1のシール顎部3a及び第2のシール顎部3bと、第1のシール顎部3aと第2のシール顎部3bの間に配置されたシール隙間4と、駆動部とを含み、各シール顎部3a,3bが、ブロック7と、ブロック7に留められたコンセントレータ8とを含み、更に溝へ入れられたインダクタ10を含む、誘導シールするための装置において、ブロック7が金属材料で構成されており、コンセントレータ8が複数の部分部材で構成されており、各部分部材が磁場集中に適した材料で構成されており、全ての部分部材が、互いに、及び金属ブロック7に関して電気的に絶縁されている。
請求項(抜粋):
電気的に非導電性の材料から成るキャリア層と、熱可塑性の材料から成るシール層と、前記シール層と前記キャリア層の間に配置された金属層とを含むラミネート(2)の複数の積層体を誘導シールするための装置(1)であって、 -第1のシール顎部(3a)及び第2のシール顎部(3b)であって、該シール顎部(3a,3b)が互いに対して相対的に可動に配置されている前記第1のシール顎部(3a)及び前記第2のシール顎部(3b)と、 -前記ラミネート(2)の複数の積層体を受け入れるための、前記第1のシール顎部(3a)と前記第2のシール顎部(3b)の間に配置されたシール隙間(4)と、 -互いに関して前記シール顎部(3a,3b)の相対的な移動を発生させること及び前記シール隙間(4)における前記ラミネート(2)の複数の積層体への押圧力を形成することに適した駆動部とを含み、 -前記各シール顎部(3a,3b)が、ブロック(7)と、前記シール隙間(4)の方向へ向いた溝開口部(9a)を有する溝(9)を含むブロック(7)に留められたコンセントレータ(8)とを含み、更に -前記シール顎部(3a,3b)を押し付けることで前記ラミネート(2)の複数の積層体の隣接する熱可塑性の層を溶接するために前記ラミネート(2)における前記金属層を加熱することに適した、前記溝(9)へ入れられたインダクタ(10)を含む、 前記誘導シールするための装置において、 -前記ブロック(7)が金属材料で構成されており、 -前記コンセントレータ(8)が複数の部分部材(8a,8b,8c,8d)で構成されており、各部分部材(8a,8b,8c,8d)が磁場集中に適した材料で構成されており、 -全ての前記部分部材(8a,8b,8c,8d)が、互いに、及び前記金属ブロック(7)に関して電気的に絶縁されていること を特徴とする誘導シールするための装置。
IPC (2件):
B29C 65/04 ,  B65B 51/22
FI (2件):
B29C65/04 ,  B65B51/22 200
Fターム (17件):
3E094AA03 ,  3E094BA02 ,  3E094CA25 ,  3E094DA01 ,  3E094EA01 ,  3E094FA21 ,  3E094HA08 ,  4F211AD03 ,  4F211AD20 ,  4F211AG07 ,  4F211AJ02 ,  4F211AJ06 ,  4F211TA01 ,  4F211TC08 ,  4F211TN16 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-052025
  • シール方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-297192   出願人:エービーテトラパック
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-052025
  • シール方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-297192   出願人:エービーテトラパック

前のページに戻る