特許
J-GLOBAL ID:201803004257788599
銅合金線棒材およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
, 来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-242084
公開番号(公開出願番号):特開2018-095928
出願日: 2016年12月14日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】銅合金線棒材の集合組織の適正化を図り、集合組織制御による特性を有効に発揮させ、強度と耐疲労特性に優れた銅合金線棒材及びその製造方法の提供。【解決手段】3.0〜25.0質量%のNiおよび0.1〜9.5質量%のSnを含有し、さらにFe、Si、Mg、Mn、Zn、ZrPbからなる群から選択される少なくとも1成分を所定量含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる合金組成を有し、かつ集合組織を有する銅合金線棒材であって、前記集合組織は、前記線棒材の長手方向に垂直な断面において電子線後方散乱回折法(EBSD)による集合組織解析を行って得た、前記長手方向の逆極点図の(100)面方位から±15°以内の方位密度の平均値が5.0以上の範囲、かつ前記逆極点図の(111)面方位から±15°以内の方位密度の平均値が5.0以上の範囲であることを特徴とする銅合金線棒材。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3.0〜25.0質量%のNiおよび0.1〜9.5質量%のSnを含有し、さらに0〜0.50質量のFe、0〜0.90質量%のSi、0〜0.30質量%のMg、0〜0.50質量%のMn、0〜0.10質量%のZn、0〜0.15質量%のZrおよび0〜0.10質量%のPbからなる群から選択される少なくとも1成分を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる合金組成を有し、かつ集合組織を有する銅合金線棒材であって、
前記集合組織は、前記線棒材の長手方向に垂直な断面において電子線後方散乱回折法(EBSD)による集合組織解析を行って得た、前記長手方向の逆極点図の(100)面方位から±15°以内の方位密度の平均値が5.0以上の範囲、かつ前記逆極点図の(111)面方位から±15°以内の方位密度の平均値が5.0以上の範囲であることを特徴とする、銅合金線棒材。
IPC (5件):
C22C 9/06
, C22F 1/08
, C22C 9/02
, H01B 1/02
, H01B 13/00
FI (8件):
C22C9/06
, C22F1/08 P
, C22C9/02
, C22F1/08 J
, C22F1/08 C
, H01B1/02 A
, H01B13/00 501D
, H01B13/00 501B
Fターム (13件):
5G301AA08
, 5G301AA09
, 5G301AA12
, 5G301AA13
, 5G301AA14
, 5G301AA15
, 5G301AA19
, 5G301AA20
, 5G301AA23
, 5G301AA24
, 5G301AB01
, 5G301AB20
, 5G301AD10
引用特許:
前のページに戻る