特許
J-GLOBAL ID:201803004268810189

プロピレン樹脂組成物及び射出成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  三上 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-075385
公開番号(公開出願番号):特開2018-178107
出願日: 2018年04月10日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】射出成形により、寸法安定性に優れる成形体を製造できるプロピレン樹脂組成物を提供すること。【解決手段】プロピレン系重合体(成分A)とエチレン-α-オレフィン共重合体(成分B)とを含むプロピレン樹脂組成物であって、成分Aの含有量及び成分Bの含有量が、成分A及び成分Bの合計100質量部に対して、それぞれ、60〜90質量部及び10〜40質量部であり、プロピレン樹脂組成物を、シリンダー温度220°C、金型温度50°C、射出速度23mm/秒の条件で100mm(幅)×400mm(長さ)×3mm(厚み)の金型キャビティに射出成形して得られる成形体中の、成分Aのα晶におけるb軸の配向度が、成形体の厚み方向に対して垂直かつ互いに直交する2方向にX線を入射した広角X線解析により得られる配向度の平均で、85.0%以上である、プロピレン樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
プロピレン系重合体(A)とエチレン-α-オレフィン共重合体(B)(ただし、エチレン-α-オレフィン共重合体(B)はプロピレンに由来する単量体単位を含まない)とを含むプロピレン樹脂組成物であって、 プロピレン系重合体(A)の含有量及びエチレン-α-オレフィン共重合体(B)の含有量が、プロピレン系重合体(A)及びエチレン-α-オレフィン共重合体(B)の合計100質量部に対して、それぞれ、60〜90質量部及び10〜40質量部であり、 前記プロピレン樹脂組成物を、シリンダー温度220°C、金型温度50°C、射出速度23mm/秒の条件で100mm(幅)×400mm(長さ)×3mm(厚み)の金型キャビティに射出成形して得られる成形体中の、プロピレン系重合体(A)のα晶におけるb軸の配向度が、前記成形体の厚み方向に対して垂直かつ互いに直交する2方向にX線を入射した広角X線解析により得られる配向度の平均で、85.0%以上である、プロピレン樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/10 ,  C08L 23/08 ,  B29C 45/00
FI (3件):
C08L23/10 ,  C08L23/08 ,  B29C45/00
Fターム (38件):
4F206AA04A ,  4F206AA11 ,  4F206AB11 ,  4F206AH17 ,  4F206AH42 ,  4F206AP20 ,  4F206AQ03 ,  4F206AR20 ,  4F206JA07 ,  4J002AB013 ,  4J002BB052 ,  4J002BB111 ,  4J002BB121 ,  4J002BE023 ,  4J002CF003 ,  4J002CL063 ,  4J002DA036 ,  4J002DE076 ,  4J002DE096 ,  4J002DE116 ,  4J002DE126 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DE226 ,  4J002DE236 ,  4J002DG046 ,  4J002DG056 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ046 ,  4J002DL006 ,  4J002FA043 ,  4J002FA073 ,  4J002FA076 ,  4J002FD013 ,  4J002FD016 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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