特許
J-GLOBAL ID:201803004279772530

黒鉛粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福地 武雄 ,  白川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-044542
公開番号(公開出願番号):特開2018-150228
出願日: 2018年03月12日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】簡易な設備で高効率に黒鉛粉末原料内の不純物を排出し、低コストで高純度の黒鉛粉末が得られる黒鉛粉末の製造方法を提供する。【解決手段】鉛直上端面が大気開放され、内壁面に電極を有する炉を用いた黒鉛粉末の製造方法であって、無機珪酸質粒子および炭素質粒子が混合された充填材の内部に埋設され、炉内の電極間を接続する黒鉛粉末原料を配置する工程と、黒鉛粉末原料を通電加熱する工程と、を含み、充填材のかさ密度は、0.50×103kg/m3以上1.2×103kg/m3以下である。このようなかさ密度の充填材で加熱することで、充填材から生じたSiOガスを黒鉛粉末原料の形状を維持しつつその内部に速く拡散させて金属酸化物を還元し、高効率で還元された金属を充填材中へ排出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛直上端面が大気開放され、内壁面に電極を有する炉を用いた黒鉛粉末の製造方法であって、 無機珪酸質粒子および炭素質粒子が混合された充填材の内部に埋設され、炉内の電極間を接続する黒鉛粉末原料を配置する工程と、 前記黒鉛粉末原料を通電加熱する工程と、を含み、 前記充填材のかさ密度は、0.50×103kg/m3以上1.2×103kg/m3以下であることを特徴とする黒鉛粉末の製造方法。
IPC (1件):
C01B 32/215
FI (1件):
C01B32/215
Fターム (15件):
4G146AA02 ,  4G146AB01 ,  4G146AC22B ,  4G146AC27B ,  4G146AD03 ,  4G146AD24 ,  4G146AD26 ,  4G146AD30 ,  4G146BA02 ,  4G146CA02 ,  4G146CA08 ,  4G146CA17 ,  4G146DA08 ,  4G146DA12 ,  4G146DA32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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