特許
J-GLOBAL ID:201803004332043480

イベント発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-565127
公開番号(公開出願番号):特表2018-518773
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
マイクロコントローラは、プロセッサと、周辺機器と、プログラマブル周辺機器相互接続器(PPI)と、イベント発生装置(EGU)と、メモリとを有する。周辺機器は、PPIからのタスク信号に対処する。EGUは、PPIにイベントを伝えることによって、イベント発生レジスタの内容への所定の変更に対処する。格納されたPPIマッピング関係は、EGUイベントを周辺機器の一つに属するタスクにマッピングできる。一つのEGUイベントから二つ以上の周辺機器タスクへのマッピング関係により、PPIは、最大時間期限以内にそれぞれのタスク信号を送信してEGUからのイベント信号に対処する。メモリ内のソフトウェアは、このマッピング関係をマッピングメモリに格納し、イベント発生レジスタの内容に所定の変更を行う命令を含む。別の態様では、割り込み発生装置は、PPIからタスク信号を受信すると、プロセッサに割り込みを送信するように設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロセッサと、 複数個の周辺機器と、 プログラマブル周辺機器相互接続器と、 イベント発生装置と、 ソフトウェアを記憶するメモリと、を備えたマイクロコントローラであって、 前記イベント発生装置は、前記プロセッサによってアドレス可能なイベント発生レジスタを備え、 前記イベント発生装置は、前記プログラマブル周辺機器相互接続器に接続され、 前記イベント発生装置は、前記イベント発生レジスタの内容に対する所定の変更を検出することができて、このような所定の変更を検出すると前記プログラマブル周辺機器相互接続器にイベントを伝えるように設定され、 前記周辺機器の各々は、前記プログラマブル周辺機器相互接続器に接続され、 前記周辺機器の各々は、それぞれのタスクを実行することによって前記プログラマブル周辺機器相互接続器からのタスク信号に対処するように構成され、 前記プログラマブル周辺機器相互接続器は、各々が前記イベント発生装置のイベントを前記周辺機器の一つに属するタスクにマッピングさせる複数のマッピング関係を格納できるマッピングメモリにアクセスするように構成され、 前記プログラマブル周辺機器相互接続器は、前記イベント発生装置のイベントから前記周辺機器の一つに属するタスクへのマッピング関係が前記マッピングメモリに格納されているとき、前記プログラマブル周辺機器相互接続器がタスク信号を前記周辺機器に送信することによって前記イベント発生装置からのイベントの信号に対処するように構成され、 前記プログラマブル周辺機器相互接続器は、前記マッピングメモリが前記イベント発生装置の一つのイベントから二つ以上の異なるタスクへのマッピング関係を格納しているとき、前記イベントの信号を受信してから所定の最大時間内に前記二つ以上のタスク信号をそれぞれ送信するように構成され、 前記ソフトウェアは、(i)前記イベント発生装置の一つのイベントから少なくとも二つの異なる周辺機器タスクへのマッピング関係を前記マッピングメモリに格納し、(ii)前記イベント発生レジスタの前記内容に対する前記所定の変更を行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を含む ことを特徴とするマイクロコントローラ。
IPC (3件):
G06F 13/24 ,  G06F 15/78 ,  G06F 13/10
FI (6件):
G06F13/24 310Z ,  G06F15/78 599 ,  G06F13/10 330A ,  G06F13/10 330B ,  G06F13/24 310F ,  G06F13/24 310A
Fターム (3件):
5B061PP05 ,  5B061QQ01 ,  5B062JJ03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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