特許
J-GLOBAL ID:201803004462073527

分散型光ファイバー測定に基づく斜張ケーブルのアンカーヘッドの性能劣化状態の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): TRY国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-160397
公開番号(公開出願番号):特開2018-009951
出願日: 2016年08月18日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】本発明は、分散型光ファイバー測定に基づく斜張ケーブルのアンカーヘッドの性能劣化状態の測定方法を提供する。【解決手段】方法は、アンカーカップ内に分散型光ファイバーひずみセンサーを植込むことで歪みデータを取得し、歪みデータにより初期応力分布関数を取得し、後続のプロセスにおいて歪みデータにより現在応力減衰関数をリアルタイムで取得し、初期応力分布関数及び現在応力減衰関数によりアンカーヘッドの健全度の量子化指標を算出し、アンカーヘッドをリアルタイムで測定する。本発明の効果は、分散型光ファイバー測定に基づく斜張ケーブルのアンカーヘッドの性能劣化状態の測定方法を提供し、アンカーヘッドの故障を適時に発見し、継続的に測定することができるものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
斜張ケーブルのアンカーヘッドは、アンカーカップと、ケーブル分岐プレートと、複数本の鋼線と、エポキシモルタル充填材とから構成され、ケーブル分岐プレートはアンカーカップの底部に固定され、ケーブル分岐プレートには複数の予設された孔が設けられ、鋼線の内端はケーブル分岐プレートに予設された孔を貫通した後にアプセットヘッドで固定され、複数本の鋼線と複数の予設された孔とは一対一で対応し、アンカーカップ内の鋼線の周囲の領域はエポキシモルタル充填材で充填される、分散型光ファイバー測定に基づく斜張ケーブルのアンカーヘッドの性能劣化状態の測定方法であって、 前記斜張ケーブルのアンカーヘッドの性能劣化状態の測定方法は、 ケーブル分岐プレートの中実部に複数の植込み穴を予め製造し、アンカーヘッドの製造過程において、エポキシモルタル充填材を注入する前、各植込み穴内に1本の細線状の分散型光ファイバーひずみセンサーを植込み、分散型光ファイバーひずみセンサーの軸方向を鋼線の軸方向に平行に配置し、分散型光ファイバーひずみセンサーの端部をアンカーカップの奥部に延伸させ、分散型光ファイバーひずみセンサーの尾端をケーブル分岐プレートの外部に配置し、次に、エポキシモルタル充填材を注入し、エポキシモルタル充填材は分散型光ファイバーひずみセンサー及び鋼線を包み込んでアンカーカップと一体的に形成する、ステップ1)と、 アンカーヘッドが製造された後且つ取り付けられる前に、アンカーヘッドに対して超引張試験を行い、試験中に、分散型光ファイバーひずみセンサーによってアンカーカップの異なる深さ位置の歪みデータを取得し、取得した複数の歪みデータを初期応力分布関数
IPC (3件):
G01M 99/00 ,  G01L 5/04 ,  G01L 1/24
FI (3件):
G01M99/00 Z ,  G01L5/04 Z ,  G01L1/24 A
Fターム (12件):
2F051AA06 ,  2F051AB03 ,  2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024BA21 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA04 ,  2G024CA26 ,  2G024CA30 ,  2G024DA01 ,  2G024FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
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