特許
J-GLOBAL ID:201803005035547662

中電圧及び高電圧のためのサージ抑制システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  南山 知広 ,  伊坪 公一 ,  氷室 詩乃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-017423
公開番号(公開出願番号):特開2018-099028
出願日: 2018年02月02日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】サージ抑制ユニットのシステムは、送電網及び配電網の複数の場所と接続され、障害が施設レベルの設備に到達し又は悪影響を与える前に、様々な障害からグリッドレベルの保護を提供する。【解決手段】サージ抑制ユニット20は、クリーンに相シフトされた電流を最も低い相電圧を有する相に押し込むことで、地面に対する相電圧を平衡化する。コンポーネントは、単相変圧器31、32及び33であることが好ましく、恒久的な解決において、使用される特定のサージ抑制ユニット20の各々をその設置場所にとって適切な大きさにするために必要とされる適切な巻数比を決定する。3つの変圧器の全ては、各相間でのアーク発生又は磁束を防止するため、所定の標準により互いに間隔が空けられている。【選択図】図4-1
請求項(抜粋):
低電圧電力の消費者に電力を提供する電力網の配電システムのサージ抑制システムであって、 前記配電システムの少なくとも1つの三相システム変圧器であって、三相電力の各々の相をそれぞれ伝送する第1、第2及び第3の配電線を介して、電源から三相電力を受け取る一次側と、前記三相電力の複数の前記相のうちの各々1つをそれぞれ伝送する第4、第5及び第6の配電線を介して、三相電力を下流に供給する二次側と、を有し、前記一次側及び前記二次側は、前記三相電力を、前記一次側の第1電圧から、前記第1電圧とは異なる前記二次側の第2電圧に変換するための一次側及び二次側のコイルをそれぞれ含み、前記システム変圧器は、中電圧又は高電圧のうちの1つまで前記第1電圧を上昇させ、又は、中電圧又は高電圧のうちの1つから前記第1電圧を下降させる、 前記配電システムの少なくとも1つの三相システム変圧器と、 前記システム変圧器の前記一次側の前記第1、第2及び第3の配電線と並列に接続され、前記システム変圧器の前記一次側と物理的に間近に近接している、少なくとも第1のサージ抑制ユニットであって、前記サージ抑制ユニットは、正常な動作レベルの少なくとも10倍を超える電圧及び/又は電流の電磁波パルス(EMP)又は地磁気擾乱(GMD)による1又は複数のサージに起因する、前記第1、第2及び第3の配電線により運ばれる各々の相の電圧の不均衡を補正する第1、第2及び第3の変圧器バンクを備え、前記第1、第2及び第3の変圧器バンクは、前記第1電圧で前記第1、第2及び第3の配電線により運ばれる三相電力の各々の相と接続し、各々の相を受け取る、第1、第2及び第3の一次コイルをそれぞれ含み、前記第1、第2及び第3の変圧器バンクは、正常な動作レベルの少なくとも10倍を超える電圧及び/又は電流のEMP又はGMDによるサージからエネルギーを無害に排出するために、共に直列接続する第1、第2及び第3の二次コイルをそれぞれ含み及びそこに直列接続される抵抗器を有し、前記変圧器バンクは、前記第1電圧の前記三相電力を第3電圧の三相電力に変換し、前記二次コイルにおける前記三相のいずれか1つの電圧の不均衡が、前記配電システムの前記システム変圧器の前記一次側における電圧の不均衡を相殺する、前記二次コイルにおける残りの相により相殺される、 少なくとも第1のサージ抑制ユニットと、 を備える、システム。
IPC (2件):
H02H 9/02 ,  H02H 7/04
FI (2件):
H02H9/02 H ,  H02H7/04 A
Fターム (7件):
5G013AA01 ,  5G013BA03 ,  5G013CA18 ,  5G043AA01 ,  5G043AA05 ,  5G043BA02 ,  5G043BA06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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