特許
J-GLOBAL ID:201803005113519409

チップの暗号化の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 許 麗穎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-042283
公開番号(公開出願番号):特開2018-157560
出願日: 2018年03月08日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】安全性の高いチップの暗号化方法を提供する。【解決手段】各チップの溶断値と調整値を取得し、アルゴリズムを設置するS1。溶断値と調整値をアルゴリズムの母数として、各チップの秘密鍵を計算する。ここで各チップの秘密鍵は唯一であるS2。各チップの溶断値と調整値及び秘密鍵をチップに書き込むS3。【効果】実際の生産過程において温度や湿度などの環境的要因により各チップの溶断値と調整値は異なり、チップを量産した場合、各チップの秘密鍵は全く異なることが保証される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チップの暗号化の方法であって、各チップの溶断値と調整値を取得し、そしてアルゴリズムを設置し、溶断値と調整値をアルゴリズムの母数として、各チップの秘密鍵を計算し、そして各チップの秘密鍵は唯一であり、各チップの溶断値と調整値及び秘密鍵を相応のチップに書き込み、前記調整値はテスト中における各チップのアナログ回路の電流、電圧あるいは電気抵抗の調整値であり、前記アナログ回路には、一つあるいは一つ以上のLDO、BRG、OSC回路が含まれ、前記溶断値は各チップのヒューズの溶断値であり、テスト中において前記溶断値を取得し、テスト終了後、ヒューズを溶断するというステップも含まれ、各チップの溶断値は唯一であり、各チップの調整値は唯一であり、各チップには外部のメモリと内部のメモリがあり、そして前記秘密鍵がその内部のメモリに保存され、前記内部のメモリには、チップの容量とプロセッサーの最後のレベルのキャッシュが含まれ、前記外部のメモリには揮発性メモリと非揮発性メモリが含まれ、前記アルゴリズムは一つあるいは一つ以上の対称性アルゴリズム、非対称性アルゴリズム、雑アルゴリズム、カスタムアルゴリズムであるということを特徴とするチップの暗号化の方法。
IPC (1件):
H04L 9/10
FI (2件):
H04L9/00 621Z ,  H04L9/00 621A
Fターム (5件):
5J104AA16 ,  5J104AA45 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104NA42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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