特許
J-GLOBAL ID:201803005147325352
鉄心の設計方法、製造方法及び設計プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
永島 孝明
, 野中 信宏
, 矢野 卓哉
, 若山 俊輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227369
公開番号(公開出願番号):特開2018-084940
出願日: 2016年11月23日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】 本発明は、鉄損の低減を可能にする鉄心の設計方法を開発することを目的とする。【解決手段】 本発明は、鉄心の各箇所での磁束密度ベクトル及び磁界強度ベクトルに関するベクトル磁気特性情報を取得し、当該ベクトル磁気特性情報に基づいて、(A)磁束密度ベクトルの傾斜角度と磁界強度ベクトルの傾斜角度の差が、鉄心全体での平均値よりも高い箇所、(B)磁束密度ベクトル又は磁界強度ベクトルの傾斜角度の変化率が、鉄心全体での平均値よりも高い箇所、又は(C)最大磁束密度又は最大磁界強度が、鉄心全体での平均値よりも高い箇所を少なくとも1箇所特定し、当該特定した箇所において、鉄心の輪郭形状を曲率半径のより大きな曲線形状に変更することを特徴とする、鉄心の設計方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄心の形状を設計する方法において、
周期的に変動する磁界下における、前記鉄心の各箇所での磁束密度ベクトル及び磁界強度ベクトルに関するベクトル磁気特性情報を取得し、
前記ベクトル磁気特性情報に基づいて、
(A)前記磁束密度ベクトルの傾斜角度と前記磁界強度ベクトルの傾斜角度の差が、前記鉄心全体での平均値よりも高い箇所、
(B)前記磁束密度ベクトル又は前記磁界強度ベクトルの傾斜角度の変化率が、前記鉄心全体での平均値よりも高い箇所、又は
(C)前記磁束密度ベクトルの大きさの最大値である最大磁束密度、又は前記磁界強度ベクトルの大きさの最大値である最大磁界強度が、前記鉄心全体での平均値よりも高い箇所、
を少なくとも1箇所特定し、
前記特定した箇所において、前記鉄心の輪郭形状を、曲率半径のより大きな曲線形状に変更する、
ことを含む、鉄心の設計方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/50 680Z
, G06F17/50 612H
, H02K1/12 Z
Fターム (16件):
5B046AA07
, 5B046FA18
, 5B046JA10
, 5H601AA26
, 5H601CC15
, 5H601DD01
, 5H601DD02
, 5H601DD11
, 5H601EE27
, 5H601EE35
, 5H601FF09
, 5H601FF15
, 5H601GA02
, 5H601GB05
, 5H601GB12
, 5H601GB33
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