特許
J-GLOBAL ID:201803005372061895

ねじ回し工具および対応するねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  田中 達也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-520645
公開番号(公開出願番号):特表2018-522749
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
本発明は、長手方向軸線Xを有し、トルクを受け取ることができる第1部分、すなわち駆動部分と、ねじと協働して、受けたトルクをねじにさらに伝達するように構成された第2部分、すなわち伝達部分とを備え、3つの同一な半径方向伝達突起を画定する円錐母線を有する3つの長手方向凹部を有する略円錐形の外縁包絡面を有し、これら伝達突起の各々は、前記長手方向に垂直な断面において、遠位接線部分を有し、この遠位接線部分は、円弧に実質的に沿って延び、かつ、2つの接続部分によって両側を延長されており、これら2つの接続部分の各々は、曲線によって画定され、この曲線は、実質的に半径方向の主要部分を備え、かつ、隣接する接続部分との結合を確保する近位結合領域にさらに結合する前に、変曲点を有する、ねじ回し工具に関する。結合領域は、接線部分の円錐角よりも小さく、かつ、実質的には5°未満、好ましくは3°未満である円錐角を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長手方向軸線Xを有するねじ回し工具であって、その長手方向に沿って、使用者または工具ホルダによって加えられるトルクを受け取るように構成された第1部分、すなわち駆動部分と、前記第1部分に回転伝達的に結合され、ねじと協働して、受けたトルクをねじにさらに伝達するように構成された第2部分、すなわち伝達部分とを備え、前記第2部分は、その基部が前記第1部分側に位置する、略円錐形の外縁包絡面を有し、かつ、規則的に分布し、3つの同一な半径方向伝達突起を画定する円錐母線を有する3つの長手方向凹部を有し、これら伝達突起の各々は、前記長手方向に垂直な断面において、遠位接線部分を有し、この遠位接線部分は、円弧に実質的に沿って延び、かつ、2つの接続部分によって両側を延長されており、これら2つの接続部分の各々は、曲線によって画定され、この曲線は、実質的に半径方向の主要部分を備え、かつ、隣接する接続部分との結合を確保する近位結合領域にさらに結合する前に、変曲点を有する、ねじ回し工具において、 前記長手方向に沿って、前記結合領域は、前記接線部分の円錐角よりも小さく、かつ、実質的には5°未満、好ましくは3°未満である円錐角を有することを特徴とするねじ回し工具。
IPC (2件):
B25B 15/00 ,  F16B 23/00
FI (2件):
B25B15/00 610A ,  F16B23/00 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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