特許
J-GLOBAL ID:201303087652202507

安定した係合及びスティックフィットを伴う締結システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-556050
公開番号(公開出願番号):特表2013-521450
出願日: 2010年09月15日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
ここに記載されている様々な実施例は、確実なスティックフィットの特徴を提供し、かつシステムコンポーネント間の係合の安定性を改善する直線壁構造の駆動面を有する締結システムを提供する。かかる新規なシステムの特徴は、既存の標準の直線壁構造のドライバが当該新規なシステムに係合することを許容することである。
請求項(抜粋):
ヘッド及びシャンクを有しかつ中心長手軸を有するファスナと、 ビット端部を有しかつ中心長手軸を有するドライバと、 干渉インターフェイスと、を含む締結システムであって、 前記ヘッドは中心部及び前記中心部から半径方向外側に広がる複数のウィング部を有するように構成され、前記ウィング部の各々は非駆動遷移コンタによって分離されている取付け駆動面と取外し駆動面とを有し、前記非駆動遷移コンタは前記ウィング部の最も半径方向外側の部分を形成し、前記駆動面は前記ファスナの中心長手軸にほぼ平行に構成されており、 前記ビット端部は中心部及び前記中心部から半径方向外側に広がる複数のローブを有するように構成され、前記ローブの各々は非駆動遷移コンタによって分離されている取付け駆動面と取外し駆動面とを有し、前記非駆動遷移コンタは前記ローブの最も半径方向外側の部分を形成し、前記ローブの前記駆動面は前記中心長手軸にほぼ平行に構成されており、 前記干渉インターフェイスは、少なくとも1つの前記ファスナのウィング部における前記非駆動遷移コンタに形成されて第1のテーパ形状の接触面を提供する第1干渉コンタと、少なくとも1つの前記ドライバのビット端部の前記ローブにおける前記非駆動遷移コンタに形成されて第2のテーパ形状の接触面を提供する第2干渉コンタと、をさらに含み、 前記ファスナのヘッドの前記駆動面は前記ドライバのビット端部の前記駆動面を整合係合して受け入れるように構成されており、前記第1接触面及び前記第2接触面は前記ファスナのヘッドと前記ドライバのビット端部とが整合係合した際に摩擦係合を形成するように構成されていることを特徴とする締結システム。
IPC (5件):
F16B 23/00 ,  B21J 5/02 ,  B21J 13/02 ,  B25B 15/00 ,  B25B 13/06
FI (5件):
F16B23/00 F ,  B21J5/02 B ,  B21J13/02 K ,  B25B15/00 610A ,  B25B13/06
Fターム (4件):
4E087CA17 ,  4E087EA37 ,  4E087EC38 ,  4E087HA53
引用特許:
審査官引用 (5件)
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