特許
J-GLOBAL ID:201803005415671404
プリントヘッドのピッチ調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
SK特許業務法人
, 奥野 彰彦
, 伊藤 寛之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205925
特許番号:特許第6284601号
出願日: 2016年10月20日
要約:
【課題】精密かつ正確にプリントヘッドと印刷媒体とのピッチを調整することが可能なプリントヘッドのピッチ調整装置を提供する。
【解決手段】インクカートリッジフレーム12は、収納溝121、貼合壁122、クランピングユニット123、半径可変凸輪、駆動歯車群125及び弾性素子を含む。クランピングユニットは、摺動ベース11とインクカートリッジフレーム12との間に設けられ、かつ選択的に摺動ベースとインクカートリッジフレームをクランプすることにより、インクカートリッジフレームの摺動ベースに対する移動を制限する。弾性素子は、インクカートリッジフレームと摺動ベースの底辺に連結し設置される。駆動歯車群は調整面に設置され、かつ半径可変凸輪に同軸連結されて同期回転が可能であり、駆動歯車群は半径可変凸輪を連動して回転することにより、インクカートリッジフレームの摺動ベースに対する高さを調整する。
【選択図】図2A
請求項(抜粋):
【請求項1】摺動ベースとインクカートリッジフレームとを含むプリントヘッドのピッチ調整装置において、
前記摺動ベースは、頂辺、底辺及び第一貼合面を有し、
前記インクカートリッジフレームは、収納溝、貼合壁、クランピングユニット、弾性素子、半径可変凸輪及び駆動歯車群を含み、
前記収納溝は、少なくとも一つのインクカートリッジを収納し、前記インクカートリッジはプリントヘッドを有し、
前記貼合壁は、第二貼合面及び調整面を有し、前記第二貼合面は前記第一貼合面に相対し、
前記クランピングユニットは、前記摺動ベースと前記インクカートリッジフレームに連結され、選択的に前記摺動ベースと前記インクカートリッジフレームをクランプすることにより、前記インクカートリッジフレームの前記摺動ベースに対する移動を制限し、
前記弾性素子は、前記インクカートリッジフレーム及び前記摺動ベースの前記底辺に連結されて設置され、
前記半径可変凸輪は、前記第二貼合面に設置され、かつ外周縁を有し、前記摺動ベースの前記頂辺に当接し、
前記駆動歯車群は、前記調整面に設置され、前記半径可変凸輪と同軸連結されて同期回転が可能であり、前記駆動歯車群は前記半径可変凸輪を連動して回転させることにより、前記インクカートリッジの前記摺動ベースに対する高さを調整する、ことを特徴とするプリントヘッドのピッチ調整装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ( 200 6.01)
, B41J 25/308 ( 200 6.01)
FI (3件):
B41J 2/01 307
, B41J 2/01 303
, B41J 25/308 P
引用特許:
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