特許
J-GLOBAL ID:201803005575758140

バリ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 栄二 ,  原田 智裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007176
公開番号(公開出願番号):特開2014-137327
特許番号:特許第6256900号
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2014年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円筒部を有する成形品のバリを検出するバリ検査装置であって、 成形品は、円筒部を成形するキャビティが円筒部軸方向で分割される成形金型により成形され、 投光する発光部と発光部から投光された光を撮像素子により受光する受光部とをそれぞれ有する第1ヘッド部及び第2ヘッド部と、 成形品が取り付けられる取付ステージと、 取付ステージを成形品取付位置から第1ヘッド部及び第2ヘッド部の投光が重複する範囲内の撮像位置へ直線搬送する搬送手段と、 第1ヘッド部及び第2ヘッド部の受光部の撮像素子により光電変換された光電変換信号を演算処理して成形品の外形寸法を算出する制御部とを備え、 第1ヘッド部及び第2ヘッド部は、第1ヘッド部の発光部中心を通る光軸と、第2ヘッド部の発光部中心を通る光軸とが同一平面内で交差した状態でそれぞれの発光部と受光部とが直線状に対向配置されると共に、成形品における成形金型の合わせ面に対応する円筒部のバリが出る断面が第1ヘッド部の光軸と直交し且つ円筒部のバリが出ない断面が第2ヘッド部の光軸と直交するように円筒部を各ヘッド部の投光が重複する範囲内に配置した状態で撮像可能とするために、取付ステージには成形品における成形金型の合わせ面に対応する円筒部のバリが出る断面が搬送手段の搬送方向と平行するように成形品が取り付けられ、第1ヘッド部は、光軸が円筒部のバリが出る断面と平行する搬送方向と直交するように配置され、第2ヘッド部は、光軸が円筒部のバリが出ない断面と直交するように配置され、 制御部は、第1ヘッド部及び第2ヘッド部で同時に撮像した成形品における円筒部の異なる径方向から見た画像として第1ヘッド部により撮像した円筒部のバリが出る断面位置の画像と第2ヘッド部により撮像した当該円筒部のバリが出ない断面位置の画像との外形寸法を比較することにより成形金型の合わせ面におけるバリ高さを求めてバリを検出する構成としていることを特徴とするバリ検査装置。
IPC (2件):
G01B 11/02 ( 200 6.01) ,  G01B 11/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01B 11/02 H ,  G01B 11/22 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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