特許
J-GLOBAL ID:201803005712364871

ハーフトーニングを用いて厚さを制御するインクベース層加工

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-092037
公開番号(公開出願番号):特開2018-125308
出願日: 2018年05月11日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】好適なインクベース層加工を提供すること。【解決手段】所望の厚さまで材料層を堆積させるために、インクジェットプロセスが使用される。レイアウトデータが、それぞれ局所的に送達されるインク体積を表す、セルあたりのグレースケール値に変換される。グレースケール値は、可変インク体積(および厚さ)を基板に送達するハーフトーンパターンを生成するために使用される。ハーフトーニングは、可変体積を提供しながら、比較的連続的な層(例えば意図しない間隙や穴がない)を提供し、したがって、所望の厚さを達成するように可変インク/材料蓄積に寄与する。インクは、材料層を形成するために使用される材料、例えば、フラットパネルデバイスのためのカプセル化層を形成するために使用される有機材料を懸濁させる、液体またはエアロゾルとして噴出される。次いで、堆積層は、プロセスを完了するように、硬化させられるかまたは別様に仕上げられる。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
発光デバイスの恒久層を生成する方法であって、前記恒久層は、所定の厚さを有するものであり、基板の第2の部分上ではなく前記基板の第1の部分上に形成されるものであり、前記方法は、 第1の値を取得することであって、前記第1の値は、単位面積あたりの液体の第1の体積および第1の厚さに対応する、ことと、 前記第1の厚さと前記所定の厚さとの間の関係に従って第2の値を決定することと、 単位面積あたりの第2の体積の前記液体を堆積させるように前記第1の部分上に前記液体の液滴を印刷することであって、前記第2の体積は、前記第2の値に依存し、前記液滴は、前記単位面積内で前記液体の連続的なコーティングを提供するように前記印刷の後に合体するものである、ことと、 前記第1の部分上に前記所定の厚さを有する前記層を形成するように前記連続的なコーティングを硬化させることと を含み、 前記方法は、さらに、前記第1の部分と前記第2の部分との間にある前記基板の第3の部分上に第3の体積の前記液体の液滴を印刷することを含み、前記第3の体積は、調節値と、前記第1の値または前記第2の値のうちの少なくとも1つとに依存し、 硬化させることは、前記恒久層の一部を形成するように前記第3の部分上に印刷された前記液体を硬化させることを含む、方法。
IPC (8件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/04 ,  B05D 1/26 ,  B05D 3/00 ,  B05D 3/06 ,  B05D 7/00 ,  B05D 7/24
FI (8件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/04 ,  B05D1/26 Z ,  B05D3/00 D ,  B05D3/06 102Z ,  B05D7/00 H ,  B05D7/24 301T
Fターム (25件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC23 ,  3K107CC45 ,  3K107EE49 ,  3K107FF15 ,  3K107GG08 ,  3K107GG28 ,  3K107GG36 ,  4D075AC06 ,  4D075AC09 ,  4D075AC88 ,  4D075AC92 ,  4D075BB26Z ,  4D075BB42Z ,  4D075BB46Z ,  4D075CB08 ,  4D075DA06 ,  4D075DC19 ,  4D075DC22 ,  4D075DC24 ,  4D075EA07 ,  4D075EA21 ,  4D075EA33 ,  4D075EB24
引用特許:
審査官引用 (7件)
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