特許
J-GLOBAL ID:201803005755935546

エレベータのドラムブレーキの点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-198682
公開番号(公開出願番号):特開2015-063373
特許番号:特許第6243683号
出願日: 2013年09月25日
公開日(公表日): 2015年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エレベータに備えられる巻上機の回転軸と一体的に回転するブレーキドラムと、前記ブレーキドラムに押し付けられることで前記回転軸を制動し、前記ブレーキドラムから離間することで前記回転軸の回転を許可するブレーキパッドとを備えるドラムブレーキに適用される点検装置であって、 前記ブレーキパッドが固定されたパッドベースが吸引したことを検知して検知信号を出力する検知器と、 前記ドラムブレーキを撮影するカメラと、 前記カメラからの撮像信号に基づいて前記ドラムブレーキの診断に係る処理を行う処理装置と、前記処理装置での処理に係る基準パターン及び許容範囲を記憶する補助記憶部とを備えており、 前記処理装置は、 前記カメラにより撮影されたものに基づき画像データを作成する画像データ作成部と、 前記画像データ作成部で作成された画像を前記補助記憶部に記憶された基準パターンに基づき認識するパターン認識部と、 前記パターン認識部で認識された画像中の前記ブレーキパッドの厚さ寸法を計測する寸法計測部と、 前記検知器から検知信号が入力された状態において、前記寸法計測部による前記厚さ寸法の計測値が前記補助記憶部に記憶された許容範囲内の値であるか否かを判定する寸法判定部と、 前記寸法計測部による前記厚さ寸法の計測値、及び前記寸法判定部による前記厚さ寸法の計測値が前記補助記憶部に記憶された許容範囲内の値であるか否かの判定結果を送信する通信部とを有しており、 通信回線を介して前記ドラムブレーキの遠隔監視を行う監視センタに接続されており、前記通信部から送信された前記寸法計測部による前記厚さ寸法の計測値、及び前記寸法判定部による前記厚さ寸法の計測値が前記補助記憶部に記憶された許容範囲内の値であるか否かの判定結果を、定期的に前記監視センタに通報する監視装置を備えることを特徴とするエレベータのドラムブレーキの点検装置。
IPC (5件):
B66B 5/00 ( 200 6.01) ,  F16D 66/00 ( 200 6.01) ,  F16D 65/00 ( 200 6.01) ,  B66B 11/08 ( 200 6.01) ,  F16D 66/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B66B 5/00 G ,  F16D 66/00 Z ,  F16D 65/00 E ,  B66B 11/08 G ,  F16D 66/02 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る