特許
J-GLOBAL ID:201803005850069406

回転軸を有する機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-161406
公開番号(公開出願番号):特開2018-028512
出願日: 2016年08月19日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】より正確に軸受の予圧異常を検出することができ、ひいては軸受の焼き付きを未然に防止することができる回転軸を有する機械を提供する。【解決手段】主軸2が惰性で回転している主軸装置1の振動を振動センサ5で測定する(S4)とともに、その測定結果を演算装置8で周波数分析する(S5)ことにより、回転体の固有振動数を算出する(S6)。そして、今回算出した回転体の固有振動数と、記憶装置9に予め記憶されている第1基準固有振動数とを比較し(S8)、今回算出した回転体の固有振動数が、第1基準固有振動数に対して予め設定されている第1閾値を超えて低下していると、予圧異常を検出したとして表示装置10にその旨を表示する(S10)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸を軸受にて軸支した回転軸装置と、前記回転軸装置の動作を制御するとともに、前記回転軸装置の振動を検出する振動検出手段、及び報知手段を有する制御装置とを備えた回転軸を有する機械であって、 前記制御装置は、前記回転軸を所定の回転速度で回転させた状態で前記回転軸装置の駆動装置をOFFとして、前記回転軸を惰性で回転させ、当該惰性で前記回転軸が回転している前記回転軸装置の振動を検出するとともに検出した振動を周波数分析し、その分析結果にもとづき前記回転軸の固有振動数を算出するとともに、 今回算出した前記回転軸の固有振動数と予め記憶されている第1基準固有振動数とを比較し、今回算出した前記回転軸の固有振動数が、前記第1基準固有振動数に対して設定されている所定の第1閾値を超えて低下していると、前記軸受に予圧異常が発生していると判断し、前記報知手段を作動させてその旨を作業者に報知することを特徴とする回転軸を有する機械。
IPC (3件):
G01M 13/04 ,  G01M 99/00 ,  G01H 13/00
FI (3件):
G01M13/04 ,  G01M99/00 A ,  G01H13/00
Fターム (13件):
2G024AC01 ,  2G024AD09 ,  2G024BA15 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024EA11 ,  2G024FA04 ,  2G064AA13 ,  2G064AA17 ,  2G064AB11 ,  2G064AB22 ,  2G064CC41
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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