特許
J-GLOBAL ID:201803005911455860

偏波分離素子、光学系及び光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 斎藤 圭介 ,  平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-131344
公開番号(公開出願番号):特開2018-004926
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】構造複屈折層を必要とせず、単純な多層膜(積層膜)により幅広い入射角度に対応する偏波分離素子、光学系及び光学機器を提供すること。【解決手段】2枚の第1基材と第2基材の間に、相対的に低屈折率物質と高屈折率物質を交互に積層して成る多層膜を有する偏波分離素子であって、 低屈折率物質層と低屈折率物質層に隣接する高屈折率物質層の2層をペアで1スタックとし、第1基材より順に、n番目のスタックを第nスタックとし、第nスタックの低屈折率物質の光学膜厚をLn、第nスタックの高屈折率物質の光学膜厚をHnとした場合、多層膜の半分以上のスタックが、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする偏波分離素子である。 H1:L1=Hn:Ln (1)【選択図】図1
請求項(抜粋):
2枚の第1基材と第2基材の間に、相対的に低屈折率物質と高屈折率物質を交互に積層して成る多層膜を有する偏波分離素子であって、 低屈折率物質層と前記低屈折率物質層に隣接する高屈折率物質層の2層をペアで1スタックとし、前記第1基材より順に、n番目のスタックを第nスタックとし、前記第nスタックの前記低屈折率物質の光学膜厚をLn、前記第nスタックの前記高屈折率物質の光学膜厚をHnとした場合、前記多層膜の半分以上のスタックが、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする偏波分離素子。 H1:L1=Hn:Ln (1)
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 23/26 ,  A61B 1/00
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02B23/26 C ,  A61B1/00 300Y
Fターム (18件):
2H040CA23 ,  2H040CA24 ,  2H040GA02 ,  2H149AA22 ,  2H149AB26 ,  2H149BA04 ,  2H149BA22 ,  2H149BA27 ,  2H149FA41W ,  2H149FD03 ,  2H149FD46 ,  4C161CC06 ,  4C161FF40 ,  4C161JJ18 ,  4C161LL02 ,  4C161PP11 ,  4C161PP13 ,  4C161QQ02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る