特許
J-GLOBAL ID:201803006153600531

クラスタ内のロック管理方法、ロックサーバ及びクライアント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-040616
公開番号(公開出願番号):特開2018-110031
出願日: 2018年03月07日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
【課題】クラスタ内のロック管理方法、ロックサーバ及びクライアントを提供する。【解決手段】クラスタは、クライアントとロックサーバとを含む。ロックサーバであって、インタフェースカードとメモリとを含み、メモリは、読み取りロックを求めて待機するか、或いは読み取りロック要求キューを記憶する。また、メモリは、書き込みロックを求めて待機するか、或いは書き込みロック要求キューを更に記憶する。メモリは、読み取りロック割り当てカウントと書き込みロック割り当て識別子とを更に含む。読み取りロック割り当てカウントは、割り当てられた読み取りロックを記録するために使用される。書き込みロック割り当て識別子は、書き込みロックが割り当てられているか否かを示すために使用される。クライアントは、ロック操作を実行するために、RDMAプロトコルを使用することによりロックサーバのインタフェースカードと通信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
クラスタ内のロック管理方法であり、前記クラスタは、複数のクライアントとロックサーバとを含み、前記ロックサーバは、インタフェースカードとメモリとを含み、前記メモリは、書き込みロック要求キューと書き込みロック割り当て識別子と読み取りロック割り当てカウントとを記憶し、前記書き込みロック要求キューは、共有リソースのための書き込みロック待機状態にあるクライアントの識別子と、同じ共有リソースのための書き込みロックを取得するクライアントの識別子とを含む、前記クラスタ内のクライアントの識別子を記録するために使用され、前記書き込みロック割り当て識別子は、前記共有リソースのための前記書き込みロックが割り当てられたか否かを示すために使用され、前記読み取りロック割り当てカウントは、前記共有リソースのために割り当てられた読み取りロックの数量を示すために使用される方法であって、 前記インタフェースカードにより、前記複数のクライアント内の第1のクライアントにより送信された第1の書き込みロック要求を受信するステップであり、前記第1の書き込みロック要求は、前記第1のクライアントの識別子と前記書き込みロック要求キューのキュー先頭のメモリアドレスとを搬送するステップと、 前記インタフェースカードにより、前記第1のクライアントの前記識別子を前記書き込みロック要求キューの前記キュー先頭の前記メモリアドレスに書き込み、前記インタフェースカードにより、読み取りロックが割り当てられているか否かを決定するために、前記読み取りロック割り当てカウントに問い合わせ、前記読み取りロックが割り当てられない場合、前記インタフェースカードにより、前記書き込みロック割り当て識別子を書き込みロック割り当て済状態に設定し、前記インタフェースカードにより、前記第1のクライアントが前記書き込みロックを取得することを示すためのメッセージを前記第1のクライアントに送信するステップと、 前記読み取りロックが割り当てられている場合、前記インタフェースカードにより、第2のメッセージを前記第1のクライアントに送信するステップであり、前記第2のメッセージは、前記第1のクライアントが書き込みロック待機状態にあることを示すステップと を含む方法。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (1件):
G06F12/00 535B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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