特許
J-GLOBAL ID:201803006448147430

火災検知装置およびこれを備えた水素ステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福島 三雄 ,  塩田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-140704
公開番号(公開出願番号):特開2018-010591
出願日: 2016年07月15日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】水素炎から放射される紫外線を感知することで火災を検知する水素火災検知装置およびこれを備えた水素ステーションを提供する。【解決手段】水素炎から放射される紫外線を感知することで火災を検知する火災検知器と、火災検知器の動作確認を行うための動作確認手段と、それらの装置を制御する制御部とからなり、火災検知器が、紫外線が透過可能な石英ガラス内にカソードとアノードを対向して設け、不活性ガスを封入して気密封止されてなり、動作確認手段が、紫外線照射部から定期的に紫外線を火災検知器に照射して、火災検知器が正常に維持管理されているか否かの現状を定期的に把握できることを特徴とする火災検知装置1及び当該火災検知装置と、水素燃料を燃料電池自動車等に供給する水素輸送手段と、水素燃料を貯蔵する貯蔵部と、火災が発生した時に動作する警報出力部とを備えた水素ステーション10とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水素の火炎から出る紫外線が感知されることで火災が検知される火災検知器と、 前記火災検知器に向かって紫外線が照射される紫外線照射部を備えた、前記火災検知器の動作確認を行うための動作確認手段と、 前記火災検知器および前記動作確認手段の動作を制御する制御部と、を備え、 前記火災検知器は、 紫外線が透過可能な容器を備え、 前記容器内に、気密に封入された不活性ガスと、カソードと、前記カソードと対向してアノードを備えてなり、 前記カソードおよびアノード間には、前記容器外に備えられた前記制御部によって所定のパルス電圧が印加されてなり、 前記制御部は、前記カソードおよびアノード間に、火災検知レベルの放電電流が流れた場合は火災検知信号を出力し、 前記動作確認手段は、 定時に一定時間、前記紫外線照射部から照射された紫外線が前記カソードに入射されることによって、 前記カソードおよびアノード間に、火災検知レベルの放電電流が流れた場合は、前記制御部から火災検知信号が外部へ出力されない構成を有してなり、火災検知レベルの放電電流が流れなかった場合は、前記制御部からエラー信号が出力される構成を有してなることで、前記火災検知器の動作確認を行う ことを特徴とする水素の火災検知用の火災検知装置。
IPC (3件):
G08B 17/12 ,  G08B 17/00 ,  B60S 5/02
FI (3件):
G08B17/12 ,  G08B17/00 C ,  B60S5/02
Fターム (29件):
3D026CA10 ,  5C085AA14 ,  5C085AB01 ,  5C085AC03 ,  5C085AC11 ,  5C085BA31 ,  5C085CA07 ,  5C085CA13 ,  5C085FA23 ,  5C085FA31 ,  5G405AA01 ,  5G405AA04 ,  5G405AB05 ,  5G405AC03 ,  5G405AD06 ,  5G405AD07 ,  5G405CA08 ,  5G405CA13 ,  5G405CA26 ,  5G405FA21 ,  5H127AB04 ,  5H127AC02 ,  5H127AC17 ,  5H127BA02 ,  5H127BA22 ,  5H127BB02 ,  5H127DB91 ,  5H127DC99 ,  5H127FF20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 炎感知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-241097   出願人:ニッタン株式会社
  • 異常検出ユニットの正常動作確認装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-110701   出願人:山武ハネウエル株式会社
  • 警報器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-210107   出願人:ホーチキ株式会社
全件表示

前のページに戻る