特許
J-GLOBAL ID:201803006489113965
溶鋼の脱硫方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
, 松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-126591
公開番号(公開出願番号):特開2018-003042
出願日: 2016年06月27日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】脱硫時間を長くすることなく、添加したフラックスを効率的に活用することが可能な溶鋼の脱硫方法を提供する。【解決手段】取鍋内の溶鋼の上部にCaOを含むフラックスを配置して、電極をフラックスに浸漬させて通電することにより溶鋼の脱硫処理を行う、取鍋精錬による溶鋼の脱硫方法であって、取鍋内の溶鋼の上部に配置されるフラックスの厚さを100mm以上200mm以下とし、フラックスに含まれるCaOの含有量(質量%)とAl2O3の含有量(質量%)との比であるCaO(質量%)/Al2O3(質量%)を1.5以上2.5以下とし、脱硫処理時に添加されるCaO量(kg)を、脱硫処理対象の溶鋼単位量(t)当たりの値で5(kg/t)以上15(kg/t)以下とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
取鍋内の溶鋼の上部にCaOを含むフラックスを配置して、電極を前記フラックスに浸漬させて通電することにより前記溶鋼の脱硫処理を行う、取鍋精錬による溶鋼の脱硫方法であって、
前記取鍋内の前記溶鋼の上部に配置される前記フラックスの厚さを100mm以上200mm以下とし、
前記フラックスに含まれるCaOの含有量(質量%)とAl2O3の含有量(質量%)との比であるCaO(質量%)/Al2O3(質量%)を1.5以上2.5以下とし、
前記脱硫処理時に添加されるCaO量(kg)を、脱硫処理対象の溶鋼単位量(t)当たりの値で5(kg/t)以上15(kg/t)以下とする、溶鋼の脱硫方法。
IPC (4件):
C21C 7/00
, C21C 1/02
, C21C 7/04
, C21C 7/064
FI (5件):
C21C7/00 E
, C21C1/02 109
, C21C1/02 103
, C21C7/04 A
, C21C7/064 Z
Fターム (10件):
4K013AA07
, 4K013BA05
, 4K013CC02
, 4K013CD01
, 4K013CF13
, 4K014AA02
, 4K014AB02
, 4K014AB03
, 4K014AC08
, 4K014AD23
引用特許:
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