特許
J-GLOBAL ID:201803006646908004
液体用紙容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大塚 明博
, 川島 晃一
, 大塚 匡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129065
公開番号(公開出願番号):特開2018-002196
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】 流通期間が長期化しても収容した液体を確実に保護し、また、従来の紙容器では流通時に保護することが困難であった酸化等の変質が生じやすい液体を収容する液体用紙容器を得る。【解決手段】 板紙をベース層3とし、表裏最外層2a,2bが熱融着性合成樹脂で形成された包装材料素材1と、包装材料素材1の長手方向の両縁部を重ね合わせて熱融着してチューブ形状に成形した際に、チューブ形状内面に形成される縦方向の継ぎ目を被覆してシールする縦シールテープ7とで成形される液体用紙容器であって、包装材料素材1は、ベース層3の内面側にアルミニウム箔を第1ガスバリア層5として積層し、表裏最外層2a,2bの間に、フィルム基材の片面に酸化アルミニウム、酸化珪素または酸化アルミニウムと酸化珪素とを蒸着した蒸着フィルムを第2ガスバリア層6として積層し、縦シールテープ7は、表裏最外層8の間にアルミニウム箔をガスバリア層10として積層した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板紙をベース層とし、表裏両面の最外層が熱融着性合成樹脂で形成された、複数積層構造を有する包装材料素材と、前記包装材料素材の容器形状への成形過程で、前記包装材料素材の長手方向の両縁部を重ね合わせて熱融着してチューブ形状に成形した際に、前記チューブ形状内面に形成される縦方向の継ぎ目を被覆してシールするための、表裏両面の最外層が熱融着性合成樹脂で形成された、複数積層構造を有する縦シールテープとで成形される液体用紙容器であって、
前記包装材料素材には、前記ベース層の内面側にアルミニウム箔が第1ガスバリア層として積層され、前記表裏両面の最外層の間にフィルム基材の片面に酸化アルミニウム、酸化珪素または酸化アルミニウムと酸化珪素とを蒸着した蒸着フィルムが第2ガスバリア層として積層され、
また前記縦シールテープには、前記表裏両面の最外層の間にアルミニウム箔がガスバリア層として積層されている
ことを特徴とする液体用紙容器。
IPC (4件):
B65D 5/40
, B65D 81/24
, B65D 65/40
, B32B 27/00
FI (4件):
B65D5/40
, B65D81/24 M
, B65D65/40 D
, B32B27/00 H
Fターム (49件):
3E060AA03
, 3E060AB01
, 3E060BC01
, 3E060BC04
, 3E060CG03
, 3E060CG12
, 3E060DA20
, 3E060DA21
, 3E060EA03
, 3E060EA13
, 3E067AA03
, 3E067BA01A
, 3E067BB01A
, 3E067BB12A
, 3E067BB14A
, 3E067BB25A
, 3E067BC06A
, 3E067CA04
, 3E067CA24
, 3E067EA06
, 3E067FA01
, 3E067GD10
, 3E086AA22
, 3E086AD02
, 3E086BA04
, 3E086BA13
, 3E086BA14
, 3E086BA15
, 3E086BB01
, 3E086BB90
, 4F100AA19E
, 4F100AA20E
, 4F100AB10D
, 4F100AB33D
, 4F100AK01E
, 4F100AT00A
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100CB03B
, 4F100CB03C
, 4F100DA01
, 4F100DG10A
, 4F100GB16
, 4F100JD02D
, 4F100JD02E
, 4F100JD03
, 4F100YY00D
引用特許:
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