特許
J-GLOBAL ID:201803006677645788

被ばく線量計測方法および被ばく線量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-143166
公開番号(公開出願番号):特開2018-013419
出願日: 2016年07月21日
公開日(公表日): 2018年01月25日
要約:
【課題】被験者に放射線源を投与して撮影した実際の医用画像から、内部被ばく線量を臓器毎に精度高く検出する技術を提供する。【解決手段】本発明の被ばく線量計測方法は、被験者の形態画像を撮影する工程と、形態画像から臓器を判別して臓器領域情報を保存する工程と、被験者に放射性薬剤を投与して機能画像を撮影する工程と、機能画像から被験者の全身に対する放射性薬剤の集積度を合算し、この合算値と放射性薬剤の投与量とから放射性薬剤の集積度の単位あたりの放射能を算出する工程と、臓器領域情報と機能画像から、臓器毎の前記集積度の値を抽出して合算し、臓器集積度合算値を求める工程と、集積度の単位あたりの放射能を、臓器集積度合算値に乗算して臓器毎の被ばく線量を求める工程と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被験者の形態画像を撮影する工程と、 前記形態画像から臓器を判別し、臓器の位置と寸法を含む臓器領域情報を保存する工程と、 前記被験者に放射性薬剤を投与して、体内の前記放射性薬剤の集積度を示す機能画像を撮影する工程と、 前記機能画像から、被験者の全身に対応した領域の前記放射性薬剤の集積度の値を合算し、得られた合算値で前記放射性薬剤の投与量を除算することによって前記集積度の単位あたりの放射能を算出する工程と、 前記臓器領域情報に基づいて、前記機能画像から、臓器毎の前記集積度の値を抽出して合算し、臓器集積度合算値を求める工程と、 前記集積度の単位あたりの放射能を、前記臓器集積度合算値に乗算することで、臓器毎の被ばく線量を求める工程と、 臓器毎の被ばく線量を被験者毎に管理する工程と、 を備えていることを特徴とする被ばく線量計測方法。
IPC (4件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/00 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/03
FI (4件):
G01T1/161 D ,  G01T1/00 D ,  A61B6/00 370 ,  A61B6/03 377
Fターム (36件):
2G188AA02 ,  2G188AA03 ,  2G188BB02 ,  2G188BB04 ,  2G188BB07 ,  2G188BB19 ,  2G188DD06 ,  2G188EE07 ,  2G188EE08 ,  2G188EE25 ,  2G188EE36 ,  2G188EE37 ,  2G188JJ06 ,  4C093AA01 ,  4C093AA22 ,  4C093AA26 ,  4C093CA34 ,  4C093CA37 ,  4C093FF15 ,  4C093FF32 ,  4C093FF35 ,  4C093FG01 ,  4C093FG14 ,  4C093FG16 ,  4C188EE02 ,  4C188EE03 ,  4C188FF02 ,  4C188FF04 ,  4C188FF07 ,  4C188FF19 ,  4C188JJ06 ,  4C188KK06 ,  4C188KK07 ,  4C188KK24 ,  4C188KK32 ,  4C188KK33
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-316681
  • 被曝線量管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-237231   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
  • 核医学診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-163631   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-316681
  • 被曝線量管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-237231   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
  • 核医学診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-163631   出願人:株式会社島津製作所
引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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