特許
J-GLOBAL ID:201803006807227827

内燃機関の動弁装置と内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 寺本 光生 ,  志賀 正武 ,  高橋 久典 ,  鈴木 三義 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-188056
公開番号(公開出願番号):特開2018-053747
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】電磁弁等の電気的手段で制御することなくバルブ開閉タイミングを可変とした。【解決手段】動弁装置1は、作動油の油圧を受動ピストン20に伝達する油圧流路6と、主弁体28及びパイロット室27を備えたバルブユニット26と、パイロット室27に接続され、受動ピストン20の往復動により受動シリンダ18の内壁の開口から作動油を排出させるバイパス流路33と、主弁体28の開弁時に油圧流路6の作動油を排出させる排出流路32とを備えた。バイパス流路33に作動油を蓄圧及び放出するパイロットアキュムレータ34を設けた。パイロット切替弁41でバイパス流路を開閉する。受動ピストン20の作動時にバイパス流路33から作動油を排出させ、パイロット室27内の油圧低下に応じて主弁体28を開弁させて排出流路32から油圧流路6内の作動油を排出する。油圧流路6内の油圧を変動させてバルブの開弁または閉弁のタイミングを変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カムによって加圧される作動油の油圧でバルブを開閉する内燃機関の動弁装置であって、 駆動する前記カムによって往復動する駆動ピストンと、 前記駆動ピストンを往復動させて作動油の容積を変化させる駆動シリンダと、 往復動することで前記バルブを開閉する受動ピストンと、 前記受動ピストンを往復動させて作動油の容積を変化させる受動シリンダと、 前記駆動シリンダ及び受動シリンダを接続していて内部に充填された作動油の油圧を前記受動ピストンに伝達する油圧伝達路と、 前記油圧伝達路に接続されていて開閉動作によって作動油を排出するバルブユニットと、 前記バルブユニットに一端が接続され他端が前記受動シリンダの内壁に開口されていて前記受動ピストンの往復動により開閉が切り換えられるバイパス流路と、 前記バルブユニットを通して前記油圧伝達路の作動油を排出させる排出流路とを備え、 前記バルブユニット内の油圧低下に応じて前記排出流路から作動油を排出することで前記油圧伝達路内の油圧を変動させて、前記バルブの開弁または閉弁のタイミングを変更するようにしたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (1件):
F01L 9/02
FI (1件):
F01L9/02 A
Fターム (8件):
3G018AB12 ,  3G018AB16 ,  3G018CA19 ,  3G018DA51 ,  3G018DA58 ,  3G018DA74 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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