特許
J-GLOBAL ID:201803007035636986

大空間用空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 周彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-213457
特許番号:特許第6262313号
出願日: 2016年10月31日
要約:
【課題】 天井高さの高い大空間の空調空間内を恒温に維持すると共に空調空間内での作業に支障を及ぼすことのない環境を提供する。 【解決手段】 本発明は、発熱体Mが設置されて所定温度に維持することの必要な空調空間Saと、空調空間Saより上方に位置して前記所定温度に維持する必要のない空調管理外空間Sbと、を有する天井高さの高い大空間Sを冷房するための大空間用空調システム10であって、空調管理外空間Sbの複数箇所において、冷房用空気を強制的に上方に向けて吹き出すことで、空調空間Saから上昇した発熱体Mの廃熱を含む室内空気を前記冷房用空気に誘引混合させた後、空調管理外空間Sbから自然に降下させた気流を空調空間Saに供給するように構成されていることを特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 発熱体が設置されて所定温度に維持することの必要な空調空間と、該空調空間より上方に位置して前記所定温度に維持する必要のない空調管理外空間と、を有する天井高さの高い大空間を冷房するための大空間用空調システムであって、 前記空調管理外空間の複数箇所において、冷房用空気を強制的に上方に向けて吹き出すことで、前記空調空間から上昇した前記発熱体の廃熱を含む室内空気を前記冷房用空気に誘引混合させた後、前記空調管理外空間から自然に降下させた気流を前記空調空間に供給するように構成され、 前記空調管理外空間には、前記冷房用空気を強制的に送出する空調機と、前記空調機から送出された前記冷房用空気を所定位置に導く給気ダクトと、前記給気ダクトに配設されて前記冷房用空気を斜め上方に向けて吹き出す複数の吹出口と、が設けられており、 複数の前記吹出口を同一向き斜め上方に傾斜させた姿勢で直線状に配設された2列一対の吹出口群を同一高さで平行に並設し、一方の列の前記吹出口群の吹出口と他方の列の前記吹出口群の吹出口とはそれぞれ対向するように逆向き傾斜していることを特徴とする大空間用空調システム。
IPC (4件):
F24F 3/04 ( 200 6.01) ,  F24F 11/72 ( 201 8.01) ,  F24F 11/74 ( 201 8.01) ,  F24F 5/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F24F 3/04 ,  F24F 11/04 Z ,  F24F 5/00 K
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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