特許
J-GLOBAL ID:201803007036726920

プログラム、及び類否判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149154
公開番号(公開出願番号):特開2018-018359
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】状態変化の予兆に至ったときの計測データと類似するか否かの判定(類否判定)を行う。【解決手段】予兆検知システム1は、トンネル6の内壁に分散配置した多数のセンサGの計測データ間の依存関係に基づき、内壁崩落(変状)の予兆を検知する。すなわち、基準計測データ群における基準センサαの計測データと他のセンサGの計測データとの時系列の依存関係を表す基準データDαと、計測データ群における基準センサαの計測データと他のセンサの計測データとの時系列の依存関係を表す判定対象データDβとを算出する。そして、基準データDαに対する主成分分析(多変量解析)を行って求めた第1主成分係数(合成変数の算出関数)に基づく基準データDαの第1主成分得点(第1の基準値)と、判定対象データDαの第1主成分得点(第1の判定対象値)との相関値に基づいて類否を判定することで、内壁崩落(変状)の予兆の検知を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータに、計測位置別の時系列の計測データ群と、変状の発生に至ったときの時系列の基準計測データ群との類否を判定させるためのプログラムであって、 1)前記基準計測データ群のデータと、2)前記基準計測データ群のうちの特定計測位置の計測データとその他の計測位置それぞれの計測データとの依存関係を各時刻時点について算出する所定の依存関係算出処理を実行して、当該依存関係を表す指標値のデータである基準データと、3)各時刻時点の前記基準データについて所定の多変量解析を行って求めた合成変数の算出関数のデータと、4)前記算出関数に基づく前記基準データの各時刻時点の合成変数値(以下「第1の基準値」という)のデータとを記憶する記憶手段、 前記計測データ群のうちの一の計測位置の計測データとその他の計測位置それぞれの計測データとの依存関係を各時刻時点について算出する前記依存関係算出処理を実行して、当該依存関係を表す指標値のデータである判定対象データを算出する判定対象データ算出手段、 前記3)の算出関数に基づく前記判定対象データの各時刻時点の合成変数値(以下「第1の判定対象値」という)を求める第1の解析手段、 前記第1の基準値の時系列変化と前記第1の判定対象値の時系列変化との第1の相関値を算出する第1の相関値算出手段、 前記第1の相関値を用いて、前記一の計測位置を判定対象位置とした場合の前記計測データ群と前記基準計測データ群との類否を判定する判定手段、 として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G08C 15/00
FI (2件):
G05B23/02 R ,  G08C15/00 D
Fターム (37件):
2F073AA11 ,  2F073AA40 ,  2F073AB01 ,  2F073AB20 ,  2F073BB01 ,  2F073BB04 ,  2F073BB07 ,  2F073BC01 ,  2F073BC02 ,  2F073CC03 ,  2F073CC09 ,  2F073CC12 ,  2F073CC14 ,  2F073CD11 ,  2F073DD02 ,  2F073DE08 ,  2F073EE01 ,  2F073FF01 ,  2F073FF12 ,  2F073FG01 ,  2F073FG02 ,  2F073GG01 ,  2F073GG07 ,  2F073GG09 ,  3C223AA15 ,  3C223BA03 ,  3C223CC02 ,  3C223DD03 ,  3C223EB02 ,  3C223FF04 ,  3C223FF05 ,  3C223FF13 ,  3C223FF22 ,  3C223FF24 ,  3C223GG01 ,  3C223HH02 ,  3C223HH23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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