特許
J-GLOBAL ID:201803007287222912
電力変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
, 飯野 智史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176489
特許番号:特許第6261689号
出願日: 2016年09月09日
要約:
【課題】本発明は、太い電線を用いた一層巻きでコイルが構成されている場合にも、電線の巻き終わり引出部を巻き始め引出部と同じ側に配置して配線の作業性を確保しつつ、コイルの放熱性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】第1のコイル12は、コイル本体12aと、胴部11aから第1のフランジ部11bの外側へ引き出されている巻き始め引出部12b、接続部12cと、コイル本体12aの第1のフランジ部11b側の端部から第1のフランジ部11bの外側へ引き出されている巻き終わり引出部12dとを有している。接続部12cは、電線20の巻き始め引出部12bとコイル本体12aの第2のフランジ部11c側の端部とを接続する部分であり、胴部11aの外周とコイル本体12aの内周との間を胴部11aの軸方向に沿って通されている。
【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 胴部と、前記胴部に設けられている第1のフランジ部と、前記第1のフランジ部に対して間隔をおいて前記胴部に設けられている第2のフランジ部とを有しているボビン、及び
前記ボビンに設けられており、かつ電線により構成されている一層巻きのコイル
を備え、
前記コイルは、
前記第1のフランジ部と前記第2のフランジ部との間の前記胴部の外周に巻き付けられているコイル本体と、
前記胴部から前記第1のフランジ部の外側へ引き出されている巻き始め引出部と、
前記電線の前記巻き始め引出部と前記コイル本体の前記第2のフランジ部側の端部とを接続する部分であり、前記胴部の外周と前記コイル本体の内周との間を通されている接続部と、
前記コイル本体の前記第1のフランジ部側の端部から前記第1のフランジ部の外側へ引き出されている巻き終わり引出部と
を有しており、
前記第1のフランジ部には、第1及び第2の切欠部が並べて設けられており、
前記巻き始め引出部は、前記第1の切欠部を通されて前記コイル本体の軸方向へ突出した第1の突出部と、前記第1の突出部の前記第1の切欠部とは反対側の端部から前記コイル本体の径方向外側へ立ち上がっている第1の立ち上がり部とを有しており、
前記巻き終わり引出部は、前記第2の切欠部を通されて前記第1の突出部と並んで前記コイル本体の軸方向へ突出した第2の突出部と、前記第2の突出部の前記第2の切欠部とは反対側の端部から前記第1の立ち上がり部と並んで前記コイル本体の径方向外側へ立ち上がっている第2の立ち上がり部とを有しており、
前記ボビンは、前記第1のフランジ部の前記胴部とは反対側に設けられている電線保持部をさらに有しており、
前記電線保持部は、前記第1の立ち上がり部が挿入されて保持される第1の保持溝と、前記第2の立ち上がり部が挿入されて保持される第2の保持溝とを有しており、
前記電線保持部は、前記第1の突出部と前記第2の突出部との間に介在する仕切壁をさらに有している電力変換装置。
IPC (7件):
H01F 27/28 ( 200 6.01)
, H01F 27/30 ( 200 6.01)
, H01F 37/00 ( 200 6.01)
, H01F 27/06 ( 200 6.01)
, H01F 27/32 ( 200 6.01)
, H02M 3/00 ( 200 6.01)
, H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (7件):
H01F 27/28
, H01F 27/30
, H01F 37/00
, H01F 27/06
, H01F 27/32
, H02M 3/00
, H02M 7/48
引用特許:
出願人引用 (6件)
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リアクトル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-266243
出願人:三菱電機株式会社
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リアクトル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-116386
出願人:富士電機ホールディングス株式会社
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特許第5246411号
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審査官引用 (6件)
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リアクトル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-266243
出願人:三菱電機株式会社
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リアクトル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-116386
出願人:富士電機ホールディングス株式会社
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特許第5246411号
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