特許
J-GLOBAL ID:201803007303982655

自己免疫疾患の診断方法、自己免疫疾患の診断用バイオマーカー、及び自己免疫疾患の予防又は治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  坂西 俊明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016075070
公開番号(公開出願番号):WO2017-034031
出願日: 2016年08月26日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
本発明は、自己免疫疾患の診断方法であって、被験者から採取された糞便試料に含まれる細菌の相対存在量を測定するステップと、以下の(1)又は(2)を実施するステップと、を備える、診断方法に関する。(1)16SリボソームRNA遺伝子の塩基配列が、配列番号3又は4で特定される塩基配列と99%以上の同一性を有する細菌の相対存在量が、健常人における当該相対存在量に比較して多い場合、前記被験者は自己免疫疾患に罹患している、又は罹患する危険性が高いと判定する。(2)16SリボソームRNA遺伝子の塩基配列が、配列番号5〜23で特定される塩基配列のいずれかと99%以上の同一性を有する細菌の相対存在量が、健常人における当該相対存在量に比較して少ない場合、前記被験者は自己免疫疾患に罹患している、又は罹患する危険性が高いと判定する。
請求項(抜粋):
自己免疫疾患の診断方法であって、 被験者から採取された糞便試料に含まれる細菌の相対存在量を測定するステップと、 以下の(1)又は(2)を実施するステップと、を備える、診断方法。 (1)16SリボソームRNA遺伝子の塩基配列が、配列番号3又は4で特定される塩基配列と99%以上の同一性を有する細菌の相対存在量が、健常人における当該相対存在量に比較して多い場合、前記被験者は自己免疫疾患に罹患している、又は罹患する危険性が高いと判定する (2)16SリボソームRNA遺伝子の塩基配列が、配列番号5〜23で特定される塩基配列のいずれかと99%以上の同一性を有する細菌の相対存在量が、健常人における当該相対存在量に比較して少ない場合、前記被験者は自己免疫疾患に罹患している、又は罹患する危険性が高いと判定する
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/06 ,  C12Q 1/68 ,  A61K 38/16 ,  A61P 29/00 ,  A61P 25/28 ,  A61P 37/04
FI (7件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/06 ,  C12Q1/68 A ,  A61K38/16 ,  A61P29/00 ,  A61P25/28 ,  A61P37/04
Fターム (18件):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ50 ,  4B063QR08 ,  4B063QR39 ,  4B063QR62 ,  4B063QS12 ,  4B063QS25 ,  4C084AA02 ,  4C084BA20 ,  4C084BA21 ,  4C084BA22 ,  4C084CA04 ,  4C084CA53 ,  4C084DC50 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA15

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