特許

J-GLOBAL ID：201803007319286195

炭素繊維複合材料

発明者： 佐々木 大輔 ,  附木 貴行 ,  鵜澤 潔
出願人/特許権者： 株式会社三栄興業 ,  学校法人金沢工業大学
代理人 (5件)： アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類 ,  住吉 秀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-039214
公開番号（公開出願番号）：特開2018-145245
出願日： 2017年03月02日
公開日（公表日）： 2018年09月20日
要約：

【課題】少量の相溶化剤でも、繊維状補強材と樹脂間における界面接着性が向上して優れた機械的特性が得られ、また、導電性に優れた複合材料を提供する。【解決手段】炭素繊維と、熱可塑性樹脂と、前記炭素繊維と前記熱可塑性樹脂の相溶化剤と、を含む炭素繊維複合材料であって、前記相溶化剤が、ポリオレフィン-ポリ(メタ)アクリル酸、ポリオレフィン-ポリ(メタ)アクリル酸の金属塩からなる群から選択された少なくとも1つのブロック共重合体である炭素繊維複合材料。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

炭素繊維と、熱可塑性樹脂と、前記炭素繊維と前記熱可塑性樹脂の相溶化剤と、を含む炭素繊維複合材料であって、 前記相溶化剤が、ポリオレフィン-ポリ(メタ)アクリル酸及びポリオレフィン-ポリ(メタ)アクリル酸の金属塩からなる群から選択された少なくとも1つのブロック共重合体である炭素繊維複合材料。

IPC (5件)：

C08L 101/00 ,  C08L 23/10 ,  C08K 7/06 ,  C08L 53/00 ,  C08J 5/04

FI (5件)：

C08L101/00 ,  C08L23/10 ,  C08K7/06 ,  C08L53/00 ,  C08J5/04

Fターム (18件)：

4F072AA02 ,  4F072AA04 ,  4F072AA08 ,  4F072AA09 ,  4F072AB10 ,  4F072AB18 ,  4F072AC04 ,  4F072AD04 ,  4F072AD52 ,  4F072AD53 ,  4F072AK04 ,  4J002BB121 ,  4J002BB212 ,  4J002BP032 ,  4J002DA016 ,  4J002FA046 ,  4J002FD016 ,  4J002FD202

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ポリプロピレン系樹脂及び炭素長繊維を含む輸送手段用複合材料
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2016-519425   出願人：コリアインスティチュートオブインダストリアルテクノロジー
• 積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-251180   出願人：三井・デュポンポリケミカル株式会社, 株式会社三栄興業, 学校法人日本大学
• プロピレン系ブロック共重合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-206886   出願人：三菱化学株式会社
• 炭素繊維含有熱可塑性樹脂成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-024484   出願人：旭化成工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 相容化剤の機能