特許
J-GLOBAL ID:201803007330439858
地中埋設の管状構造物を利用する熱交換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201212
公開番号(公開出願番号):特開2018-063073
出願日: 2016年10月12日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】共同溝を、その本来の用途に加えて熱交換装置としても有効活用する。【解決手段】地中に埋設されたコンクリート製の管状構造物2としての共同溝19を用いる。共同溝19は、人が通行し得る地下通路部に、地盤に接する左右の側壁部の内側の面をなす内壁面部に寄せて、配管や配線としての物品9を設置するための地下設置部10が付設されている。共同溝19の一定長さの部分を、両端が間仕切り29,29で閉塞された区画管路11とする。区画管路11の延長方向で見た一端側に、外気を供給するための外気供給口12を設けると共に、その延長方向で見た他端側に、空気を排出するための空気排出口15を設ける。又共同溝19に、外気供給口12から空気排出口15に向かう空気の流れを生じさせる送風ファン16を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地中に埋設されたコンクリート製の管状構造物を利用する地中埋設の管状構造物を利用する熱交換装置であって、
前記管状構造物は、人が通行し得る地下通路部として構成されており、或いは、該地下通路部に、地盤に接する側壁部の内壁面部に寄せて物品を地下に設置するための地下設置部が付設されて構成されており、
前記管状構造物の全長部分又はその一定長さ部分としての、両端が閉塞された区画管路の延長方向で見た所要部位に、該区画管路内に外気を供給させるための外気供給口が設けられ、該区画管路の延長方向で見た所要部位であって且つ該外気供給口と所要間隔を隔てた部位に、採熱領域に空気を排出するための空気排出口が設けられており、
又前記管状構造物に、前記外気供給口から前記空気排出口に向かう空気の流れを生じさせる送風ファンが設けられていることを特徴とする地中埋設の管状構造物を利用する熱交換装置。
IPC (4件):
F24T 10/00
, E02D 29/09
, F24F 3/00
, H02G 9/08
FI (4件):
F24J3/08
, E02D29/06
, F24F3/00 B
, H02G9/08
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (9件)
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地下定温利用冷暖房空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-343017
出願人:株式会社ハマヒロ
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電線共同溝の特殊部
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-002839
出願人:旭コンクリート工業株式会社
-
特開平3-279503
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審査官引用 (10件)
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地下定温利用冷暖房空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-343017
出願人:株式会社ハマヒロ
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電線共同溝の特殊部
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-002839
出願人:旭コンクリート工業株式会社
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特開平3-279503
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