特許
J-GLOBAL ID:201803007367148578

レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-041588
公開番号(公開出願番号):特開2018-101152
出願日: 2018年03月08日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】上側板ばねとレンズ保持部材との接着が剥がれ難いレンズ駆動装置を提供する。【解決手段】レンズ駆動装置100は、レンズ保持部材1と、筐体7を含む固定側部材2と、付勢部材30と、移動機構50とを備え、付勢部材30は、上側板ばね5と下側板ばね6とからなり、上側板ばね5は、上側第1部分5aと上側第2部分5bと上側弾性腕部5cとを有するレンズ駆動装置において、上側板ばね5の上側第1部分5aには貫通孔5fが設けられており、レンズ保持部材1には、上側板ばね5を載置する載置面1aと、貫通孔5fと対向する凹部1bと、貫通孔5fに挿通される突出部1cとを備えた固定部1dが設けられており、凹部1bに充填された接着剤GLが、突出部1cの周囲に設けられると共に、一部が貫通孔5fを介して上側板ばね5の上側第1部分5aの上面に位置しており、接着剤GLにより上側板ばね5がレンズ保持部材1に固定されている構成とした。【選択図】図16
請求項(抜粋):
レンズ体を保持可能な筒状のレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材を収容する筐体を含む固定側部材と、前記レンズ保持部材を光軸方向へ移動可能に支持する付勢部材と、前記レンズ保持部材を光軸方向に沿って移動させる少なくとも磁石及びコイルを有して構成される移動機構とを備え、 前記付勢部材は、前記レンズ保持部材の上部に固定される上側板ばねと下部に固定される下側板ばねとからなり、 前記上側板ばねは、前記レンズ保持部材に固定される第1部分と、前記固定側部材に固定される第2部分と、前記第1部分と第2部分との間に位置する弾性腕部とを有するレンズ駆動装置において、 前記上側板ばねの第1部分には貫通孔が設けられており、 前記レンズ保持部材には、前記上側板ばねを載置する載置面と、前記載置面に対して凹形状に形成され前記貫通孔と対向する凹部と、前記凹部から突出し前記貫通孔に挿通される突出部とを備えた固定部が設けられており、 前記凹部に充填された接着剤が、前記突出部の周囲に設けられると共に、前記接着剤の一部が前記貫通孔を介して前記上側板ばねの第1部分の上面に位置しており、前記接着剤により前記上側板ばねが前記レンズ保持部材に固定されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02
FI (2件):
G02B7/04 E ,  G02B7/02 Z
Fターム (4件):
2H044AJ03 ,  2H044BE07 ,  2H044BE10 ,  2H044BE20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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