特許
J-GLOBAL ID:201803007494377390
金属材料の製造方法、及び、金属材料
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
坂本 寛
, 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-037636
公開番号(公開出願番号):特開2018-141223
出願日: 2017年02月28日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】 延性を確保しつつ、強度の向上を達成した金属材料の製造方法を提供する。【解決手段】 (1)実質的に単一の金属又は合金からなり、金属組織が、微細結晶粒によって構成されている微細粒組織領域と、前記微細結晶粒の平均結晶粒径よりも大きい平均結晶粒径の粗大結晶粒によって構成されている複数の粗大粒組織領域とを含み、前記微細粒組織領域が、前記複数の粗大粒組織領域が当該微細粒組織領域内に分散点在することによって網目状組織とされている金属材料を出発金属材料とし、当該出発金属材料に塑性加工を施して、前記微細粒組織領域にひずみを偏在させる工程と、(2)前記工程(1)で塑性変形された金属材料を加熱し、少なくとも前記微細結晶粒を再結晶させる工程と、を経る金属材料の製造方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(1)実質的に単一の金属又は合金からなり、金属組織が、微細結晶粒によって構成されている微細粒組織領域と、前記微細結晶粒の平均結晶粒径よりも大きい平均結晶粒径の粗大結晶粒によって構成されている複数の粗大粒組織領域とを含み、前記微細粒組織領域が、前記複数の粗大粒組織領域が当該微細粒組織領域内に分散点在することによって網目状組織とされている金属材料を出発金属材料とし、
当該出発金属材料に塑性加工を施して、前記微細粒組織領域にひずみを偏在させる工程と、
(2)前記工程(1)で塑性変形された金属材料を加熱し、少なくとも前記微細結晶粒を再結晶させる工程と、
を経る金属材料の製造方法。
IPC (3件):
B22F 3/24
, C22C 33/02
, C22C 1/04
FI (3件):
B22F3/24 D
, C22C33/02 C
, C22C1/04 A
Fターム (11件):
4K018AA03
, 4K018AA06
, 4K018AA07
, 4K018AA10
, 4K018AA13
, 4K018AA14
, 4K018AA24
, 4K018AA33
, 4K018AA40
, 4K018FA01
, 4K018FA08
引用特許: