特許
J-GLOBAL ID:201803007618058042

噴霧機構の噴口部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂野 哲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-183239
公開番号(公開出願番号):特開2018-058063
出願日: 2017年09月25日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】噴霧パターンの形状をより正確に略円錐形状とし、噴霧粒子を細かくソフトな噴霧を実現すること。【解決手段】噴霧容器に接続する噴霧機構1であって、その噴口部16に略有底筒体形状の噴口チップ10を嵌合する。この噴口チップ10は、その底面部である前方端面10fの略中央部に噴口11が穿設され、その噴口11の後方側の開口部10hを前記噴霧機構1の噴口部16に向って嵌合する。この噴口チップ10の前方端面10fの内壁に、又は、この噴口チップ10の前方端面10fの内壁に対向する噴霧機構1の噴口部16の前端面に、放射状又は螺旋状の溝12を複数設け、当該複数の溝12の中心部側には前記複数の溝12が集中する凹所13を形成し、この凹所13の略中心に前記噴口チップ10の噴口11が位置する。前記溝12の中心部側端部は、前記凹所13の中心に向かわずに周方向にずれており、これらの溝12を8本形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
噴霧容器の上端部に設けられた噴霧用ステムに接続する噴霧機構であって、当該噴霧機構の内部には流通路が設けられ、この流通路の入口部が前記噴霧用ステムに接続し、この流通路の出口部が噴口部を成す噴霧機構において、 前記噴口部に略有底筒体形状の噴口チップを嵌合することができ、 この噴口チップは、その底面部である前端面の略中央部に噴口が穿設され、その噴口の反対側の開口部を前記噴霧機構の噴口部に向って嵌合することができ、 この噴口チップの底面部の内壁に、又は、この噴口チップの底面部の内壁に対向する噴霧機構の噴口部前端面に、放射状又は螺旋状の溝を複数設け、 当該複数の溝の中心部側には前記複数の溝が集中する凹所が形成され、 この凹所の略中心に前記噴口チップの噴口が位置し、 前記溝の中心部側端部は、前記凹所の中心に向かわずに周方向にずれており、 更に前記溝が6本以上形成されていることを特徴とする噴霧機構の噴口部構造。
IPC (4件):
B05B 1/34 ,  B05B 11/00 ,  B05B 9/04 ,  B65D 83/30
FI (4件):
B05B1/34 101 ,  B05B11/00 101B ,  B05B9/04 ,  B65D83/30
Fターム (10件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PD11 ,  3E014PE17 ,  3E014PF10 ,  4F033BA03 ,  4F033KA02 ,  4F033RA02 ,  4F033RC16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 噴射ボタン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-167017   出願人:株式会社三谷バルブ
  • 塗布用エアゾル噴射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-364767   出願人:アース製薬株式会社, キョ-ワ工業株式会社
  • エアゾール製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-036009   出願人:株式会社大阪造船所

前のページに戻る