特許
J-GLOBAL ID:201803007679272306

管継手の離脱防止方法及び装置、並びに受口金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-216222
公開番号(公開出願番号):特開2018-071762
出願日: 2016年11月04日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】管端部の外周に段部を有する受口が用いられた管継手に適用され、装置の全長をコンパクトに構成することが可能であり、しかも受口の外周に装着した部材の浮き上がりを抑制できる管継手の離脱防止方法及び装置、並びに、それに用いられる受口金具を提供する。【解決手段】環状の受口金具4を受口1の段部11に被せて装着し、受口金具4の内周面を段部11に対して管軸方向に係合する。挿口2の外周に環状の抜止金具5を装着し、抜止金具5が備える爪部材6を挿口2の外周面に係止させるとともに、抜止金具5に形成されたフック51を受口金具4に対して外周側から管軸方向に係合する。受口1から挿口2を離脱させる外力が作用したときにフック51からの荷重を受ける荷重受面40を、段部11よりも挿口挿入方向Wへ離れた位置に設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
管端部の外周に段部を有する受口に挿口を挿入接続してなる管継手の離脱防止方法において、 環状の受口金具を前記段部に被せて装着し、前記受口金具の内周面を前記段部に対して管軸方向に係合する第1の工程と、 前記挿口の外周に環状の抜止金具を装着し、前記抜止金具が備える爪部材を前記挿口の外周面に係止させるとともに、前記抜止金具に形成されたフックを前記受口金具に対して外周側から管軸方向に係合する第2の工程とを有し、 前記受口から前記挿口を離脱させる外力が作用したときに前記フックからの荷重を受ける荷重受面を、前記段部よりも挿口挿入方向へ離れた位置に設けることを特徴とする、管継手の離脱防止方法。
IPC (1件):
F16L 21/08
FI (1件):
F16L21/08 E
Fターム (1件):
3H015HA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 離脱防止管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172730   出願人:株式会社クボタ
  • 補強金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-110937   出願人:株式会社水道技術開発機構
  • 離脱防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-076511   出願人:コスモ工機株式会社
全件表示

前のページに戻る