特許
J-GLOBAL ID:201803007760265136

波長可変レーザを用いた大面積OCTシステムと3次元イメージ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-522042
公開番号(公開出願番号):特表2018-532121
出願日: 2016年10月19日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
本発明は、測定対象物の干渉イメージが取得される各時点に対応する短時間A-lineプロファイルのピークを観察することによって、測定対象物の深さ方向の動きを測定することができ、測定された深さ方向の動きに基づいて干渉信号の位相を補正することで、深さ方向の動きが補償されたOCTイメージを生成することができる、波長可変レーザを用いた大面積OCTシステムを提供する。
請求項(抜粋):
大面積OCT(Full-Field Optical Coherence Tomography)システムであって、 各波数(wave number)に対応する波長を有するレーザビームが基準鏡によって反射して生成された基準光と、前記レーザビームが測定対象物によって反射して生成された反射光との間の干渉によって形成される複数の干渉イメージに基づいて、前記測定対象物の深さ方向の動きを決定及び補償するイメージ処理部を含み、 前記イメージ処理部は、前記複数の干渉イメージの中で各波数領域(wave number domain)に含まれた波数のそれぞれに対応する干渉イメージから、前記測定対象物の特定地点に対して、前記波数のそれぞれに対応する干渉強度を取得し、 前記取得された干渉強度に基づいて前記波数領域に対応する短時間A-lineプロファイルを取得し、 前記短時間A-lineプロファイルのそれぞれから前記各波数領域に対応する深さ値を取得し、 前記取得された深さ値の変動に基づいて前記測定対象物の深さ方向の動きを決定する、大面積OCTシステム。
IPC (1件):
G01N 21/17
FI (1件):
G01N21/17 630
Fターム (15件):
2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE09 ,  2G059EE11 ,  2G059FF02 ,  2G059GG01 ,  2G059GG09 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK02 ,  2G059LL01 ,  2G059MM01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Common approach for compensation of axial motion artifacts in swept-source OCT and dispersion in Fou
審査官引用 (1件)
  • Common approach for compensation of axial motion artifacts in swept-source OCT and dispersion in Fou

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