特許
J-GLOBAL ID:201803007866866333

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-151620
公開番号(公開出願番号):特開2018-023190
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】自身の出力電圧よりも高い電圧が外部から印可されている状態から急峻に電流を出力させる時の電流応答性を改善する。【解決手段】スイッチング電源装置10は電力変換部12、基準電圧源28の基準電圧と出力検出電圧の誤差分をフィードバック信号として出力するフィードバック制御回路26、三角波信号とフィードバック信号を比較してスイッチング素子14を制御するPWM制御回路30を備える。スイッチング動体モニタ回路32は、他のスイッチング電源装置と並列運転を行う際に、電力変換部12の出力に自己の出力電圧より高い電圧が印加され、スイッチング素子14の所定時間以上のオフを検出すると、スイッチング動作停止検出信号を基準電圧源28に出力する。基準電圧源28は、基準電圧を上昇させ、フィードバック信号の三角波信号からの乖離を抑制し、急峻に電流を出力する際の応答遅れをなくす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スイッチング素子と出力平滑回路を備え、前記スイッチング素子のオン、オフによって入力電圧を断続電圧に変換し、前記断続電圧を前記出力平滑回路で直流電圧に変換して出力電圧を生成し、前記出力電圧は前記スイッチング素子のオンデューティで制御される電力変換部と、 誤差アンプと基準電圧源を備え、前記基準電圧源が出力する所定の基準電圧と前記出力電圧に比例した出力検出電圧を前記誤差アンプに入力して両者の誤差に応じて変化するフィードバック信号を出力するフィードバック制御回路と、 PWMコンパレータと三角波発振器を備え、前記三角波発信器から出力される所定の周波数と振幅の三角波信号と前記フィードバック信号を前記PWMコンパレータで比較した結果に基づいて前記スイッチング素子をオン、オフさせるスイッチング制御信号を出力するPWM制御回路と、 を備えたスイッチング電源装置に於いて、 前記基準電圧源は前記所定の基準電圧を上昇させる機能を備えており、 前記スイッチング素子が所定の時間以上オフしていることを検出した場合に、スイッチング動作停止検出信号を前記基準電圧源に出力して前記所定の基準電圧を上昇させ、前記フィードバック信号の前記三角波信号からの乖離を抑制させるスイッチング動作モニタ回路が設けられたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 W ,  H02M3/155 P
Fターム (13件):
5H730AA06 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730BB84 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FG25
引用特許:
出願人引用 (3件)

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