特許
J-GLOBAL ID:201803008019984164

動態画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-208447
公開番号(公開出願番号):特開2018-068400
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】マーカを用いずに被写体を放射線撮影した動態画像において、対象構造物の境界が不鮮明な場合であっても、各フレーム画像における対象構造物の位置を精度良く計測できるようにする。【解決手段】診断用コンソール3によれば、制御部31は、動態画像の複数のフレーム画像のそれぞれにおける所定範囲内の各位置について、横隔膜との類似度を示す評価値を算出し、算出された評価値に基づいて、複数のフレーム画像のそれぞれから横隔膜位置候補を一つ以上抽出し、複数のフレーム画像のそれぞれから抽出された横隔膜位置候補を一つずつ時系列に繋いで横隔膜が移動したルート候補としてルート保持部321に記憶させる。そして、ルート保持部321に記憶されているルート候補の中から一つのルート候補を横隔膜の移動ルートとして決定し、決定したルートに含まれる横隔膜位置候補を複数のフレーム画像のそれぞれにおける横隔膜の位置として決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被写体に放射線を照射して動態撮影することにより得られた複数のフレーム画像における所定の構造物の位置を計測する動態画像処理装置であって、 前記複数のフレーム画像のそれぞれにおける所定範囲内の各位置について、前記構造物との類似度を示す評価値を算出する評価値算出部と、 前記評価値算出部により算出された評価値に基づいて、前記複数のフレーム画像のそれぞれから前記構造物の位置候補を一つ以上抽出し、少なくとも一つの前記フレーム画像からは前記構造物の位置候補を複数抽出する位置候補抽出部と、 前記複数のフレーム画像のそれぞれから抽出された前記構造物の位置候補を時系列に繋いで前記構造物が移動したルート候補として複数のルート候補を記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶されている複数のルート候補の中から一つのルート候補を前記構造物の移動ルートとして決定し、決定したルートに含まれる前記構造物の位置候補を前記複数のフレーム画像のそれぞれにおける前記構造物の位置として決定するルート決定部と、 を備える動態画像処理装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 350C
Fターム (13件):
4C093AA07 ,  4C093AA26 ,  4C093DA02 ,  4C093DA03 ,  4C093EE16 ,  4C093FD03 ,  4C093FD09 ,  4C093FF16 ,  4C093FF22 ,  4C093FF24 ,  4C093FF32 ,  4C093FG14 ,  4C093FG16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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