特許
J-GLOBAL ID:201803008271220436
ステアリングロック装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中村 信雄
, 益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-151054
公開番号(公開出願番号):特開2018-020583
出願日: 2016年08月01日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】フレームの強度を維持しつつ、防盗性にも優れるステアリングロック装置を提供する。【解決手段】ステアリングロック装置において、補助ロック部80は、フレーム10の外面部に開口され、当該フレーム10の内部に延在しながらロックロッド収容孔12と交差するロックピン収容孔17と、ロックピン収容孔17内に配置され、ロックロッド20に係合することで当該ロックロッド20をロック位置に保持する係合位置とロックロッド20に対して係合しない非係合位置との間をスライド可能に構成されたロックピン81と、を有している。そして、ロックピン収容孔17は、フレーム10の上方フレーム外面部10bに現れる開口の少なくとも一部分が、フィクサボルト40により塞がれている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを内包する筒状のステアリングジャケットをフレームとフィクサプレートとで挟持した状態で、前記ステアリングジャケットに固定されるステアリングロック装置において、
前記フレームの外面部に開口するボルト穴に螺合され、前記フィクサプレートを前記フレームに固定するフィクサボルトと、
前記フレームにおいて前記ステアリングジャケットの外周面に当接するジャケット当接面に開口され、前記フレームの内部に延在するロック部材収容孔と、
前記ロック部材収容孔内に配置され、前記ステアリングシャフトをロックするロック位置と前記ステアリングシャフトのロックを解除するロック解除位置との間をスライド可能に構成されたロック部材と、
前記ロック部材が前記ロック位置にある状態で、前記ロック部材を前記ロック位置に保持する補助ロック部と、を有し、
前記補助ロック部は、
前記フレームの外面部に開口され、当該フレームの内部に延在しながら前記ロック部材収容孔と交差する規制部材収容孔と、
前記規制部材収容孔内に配置され、前記ロック部材に係合することで当該ロック部材を前記ロック位置に保持する係合位置と前記ロック部材に対して係合しない非係合位置との間をスライド可能に構成された規制部材と、を有し、
前記規制部材収容孔は、前記フレームの外面部に現れる開口の少なくとも一部分が、前記フィクサボルトにより塞がれていることを特徴とするステアリングロック装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R25/0215
, E05B83/00 A
Fターム (7件):
2E250AA21
, 2E250HH01
, 2E250JJ45
, 2E250KK02
, 2E250LL18
, 2E250PP04
, 2E250RR13
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
ステアリングロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-062440
出願人:株式会社アルファ, マツダ株式会社
-
ステアリングロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-117536
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車のハンドルロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-181171
出願人:ティーアールダブリューシピアエス.ピー.エー.
-
車両のステアリングロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-073878
出願人:マツダ株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)