特許
J-GLOBAL ID:201803008403916842

注液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201387
公開番号(公開出願番号):特開2018-063845
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】注液ノズルが挿入された状態の袋状フィルム外装体の開口部を押圧して電解液を注液する注液装置において、注液ノズルに隣接した袋状フィルム外装体の部位の密閉性を向上させる。【解決手段】注液装置は、注液ノズル9が挿入された状態の袋状ラミネートフィルム外装体4の開口部7をこのフィルム外装体4の両面から押圧する一対のシールブロック16,16を備える。シールブロック16,16は、開閉動作する一対のブロック保持部材15,15に保持されている。ブロック保持部材15の基部17には、シールブロック16の裏面16bに加圧空気を供給してフィルム外装体4を局部的に押圧する加圧空気供給通路27が設けられている。加圧空気供給通路27の小通路30,30からの加圧空気は、シールブロック16の裏面16bを加圧して、注液ノズル9に隣接した袋状フィルム外装体4の部位35,35を局部的に押圧する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
発電要素を収容する袋状フィルム外装体の開口部に挿入され、前記袋状フィルム外装体内に電解液を注液するノズルと、 前記ノズルが挿入された状態の前記袋状フィルム外装体の開口部を前記袋状フィルム外装体の両面から押圧して前記開口部を閉じる押圧機構と、 を備えた注液装置であって、 前記押圧機構は、前記開口部の両側から開閉動作する一対の弾性体保持部材と、この弾性体保持部材にそれぞれ保持されて前記袋状フィルム外装体に圧接する弾性体と、を備え、 前記弾性体保持部材には、前記弾性体に向かって加圧空気を供給して前記ノズルに隣接する前記袋状フィルム外装体の部位を前記加圧空気によって局部的に押圧する加圧空気供給通路が設けられていることを特徴とする注液装置。
IPC (1件):
H01M 2/36
FI (1件):
H01M2/36 101H
Fターム (6件):
5H023AA03 ,  5H023AS01 ,  5H023BB05 ,  5H023BB10 ,  5H023CC05 ,  5H023CC28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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