特許
J-GLOBAL ID:201803008485984476

単位用量無菌エアロゾルミスト噴霧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-521849
公開番号(公開出願番号):特表2018-532505
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2018年11月08日
要約:
音波発生器とともに使用される単位用量カプセルは、細長いホーンの遠位端に分離可能に係合するように構成された変形可能な膜と、少なくとも1つの供給開口部を有するノズルと、少なくとも1つの供給開口部を有するノズルと、それらの間に配置された、液体組成物が入れられたリザーバと、を有する。単位用量カプセルが細長いホーンの遠位端に係合させられる際、ノズルは外側に面した向きで配置され、リザーバは少なくとも1つのノズルと液体連通する。単位用量カプセルは、音波発生器及び電源を格納するように配置及び構成された、吐出窓を有するハウジングを含む手持ち式ミスト噴霧装置とともにキットに含めることができる。
請求項(抜粋):
変換器及び該変換器に接続された近位端とハウジングの外部に音波エネルギーを伝達するように配置及び構成された遠位端とを有する細長いホーンを含む音波発生器と、該音波発生器に接続された電源と、を格納した前記ハウジングを有する手持ち式装置を使用してエアロゾルミストを発生させる方法であって、 a)第1の単位用量カプセルを前記細長いホーンの前記遠位端に接続する工程であって、前記カプセルが、 i)前記細長いホーンの前記遠位端と分離可能に係合し、変形可能な膜を通じて音波エネルギーを伝達するように構成された前記変形可能な膜を有する第1の部分と、 ii)少なくとも1つのノズルを有する第2の部分であって、前記細長いホーンの前記遠位端と接続される際に外側に面した向きで配置される、第2の部分と、 iii)前記少なくとも1つのノズルと連通した、液体組成物が入れられたリザーバと、を有するものである、工程と、 b)前記音波発生器に通電することによって前記細長いホーンの前記遠位端に接続された前記第1のカプセルに音波エネルギーを供給してエアロゾルミストを発生させる工程であって、 i)前記細長いホーンの前記遠位端を前記変形可能な膜と係合させ、 ii)前記変形可能な膜を通じて前記液体組成物に音波エネルギーを伝達することにより、前記液体を前記少なくとも1つのノズルから押し出すことによってエアロゾルミストを発生させる、工程と、 c)前記第1の単位用量カプセルを前記細長いホーンの前記遠位端から取り外す工程と、 d)第2の単位用量カプセルを前記細長いホーンの前記遠位端に接続する工程と、 e)前記音波発生器に通電することによって前記細長いホーンの前記遠位端内に接続された前記第2の単位用量カプセルに音波エネルギーを供給する工程と、を含む、方法。
IPC (1件):
A61M 11/00
FI (1件):
A61M11/00 300F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る