特許
J-GLOBAL ID:201803008567148188
保全支援装置、保全支援用プログラム、及び保全支援方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森 哲也
, 田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158211
公開番号(公開出願番号):特開2018-025497
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】本発明は、プラントの構造物が使用不能状態となる確率を精度よく算出可能な保全支援装置を提供することを目的とする。【解決手段】保全支援装置1が、プラントの構造物の減肉深さの測定値を属性でグループ分けし、そのグループ毎に、測定値それぞれに対し、測定値がグンベル分布に従うものとして、グンベル分布の累積確率に対応する基準化変数を算出するようにした。続いて、所定の使用期間及び板厚の組み合わせそれぞれに対し、構造物が使用不能状態となる確率を算出するようにした。そして、保全対象となる構造物の環境状態及び腐食状態を検出部5で検出し、その検出結果に基づき、寿命到達確率を補正するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラントの構造物の損傷度合の測定値をその属性と関連付けて多数取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記測定値を前記属性でグループ分けし、そのグループ毎に、グループに属する前記測定値それぞれに対し、前記測定値が予め定めた確率分布に従うものとして、該確率分布の累積確率に対応する基準化変数を算出する算出部と、
予め定めた構造物の属性及び板厚の組み合わせそれぞれに対し、前記算出部で算出した基準化変数に基づき、構造物の損傷によって該構造物が使用不能状態となる確率である寿命到達確率を演算する演算部と、
保全対象となる構造物の環境状態及び腐食状態の少なくとも一方を検出する検出部と、
前記検出部で検出した検出結果に基づき、前記演算部で演算した寿命到達確率を補正する補正部と、を備えることを特徴とする保全支援装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
2G050AA04
, 2G050BA03
, 2G050BA06
, 2G050BA10
, 2G050EB03
, 2G050EB07
, 2G050EB10
, 3C223AA01
, 3C223BA01
, 3C223CC01
, 3C223DD01
, 3C223EB01
, 3C223EB02
, 3C223EB03
, 3C223FF03
, 3C223FF04
, 3C223FF24
, 3C223FF46
, 3C223FF47
, 3C223FF52
, 3C223FF53
, 3C223GG01
, 3C223HH04
, 3C223HH15
引用特許:
引用文献:
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