特許
J-GLOBAL ID:201803008821570286

汚水枡内に設置する真空自動開閉装置における逆流防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011227
公開番号(公開出願番号):特開2014-141831
特許番号:特許第6238522号
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】汚水枡(X)内に設置し、該汚水枡内の汚水を真空排出する真空自動開閉装置であって、汚水枡(X)内に位置し、汚水を吸引するメインの真空吸引管(1)に、該吸引管から分岐した吸引ホース(15)の一端を連通して設けると共に、該吸引ホース(15)の他端は、汚水枡(X)内に位置する密封容器(7)内に連通して設け、前記吸引ホースの中途には、2個の小型の真空貯留タンク(A),(B)をそれぞれ連通して設け、前記両真空貯留タンク間に位置する吸引ホース(15)の中途には、チェック弁(C)を設け、汚水の逆流を防止する真空自動開閉装置における汚水逆流防止方法において、 汚水枡(X)内の密閉容器(7)内に位置する小型ボールバルブ(8)が、浮力により開くことにより、地上に位置し、メインボールバルブ(2)と隣接する真空シリンダ(6)は容積が大きく、該シリンダ内の大気圧が真空圧と置換され、 真空吸引管(1)から汚水が吸引される際、汚水は、径管の小さな分岐された吸引ホース(15)より径管の大きな小型の真空貯留タンク(A)に吸引されるが、容積変化が大きく真空流速及び吸引される汚水流速も急激に低下し汚水は下部に留まるよう構成し、 さらに、前記2個の真空貯留タンク(A),(B)の配管を、それぞれ下部に入口(A1),(B1),上部に出口(A2),(B2)を設ける構造とし、 供給された真空圧は前記小型ボールバルブ(8)を経由して真空シリンダ(6)に供給され、真空圧により汚水も吸引されるが、小型タンクでの容積変化で真空流速及び吸引される汚水流速が急速に低下し、汚水は各真空貯留タンクの下部に溜り、密封容器(7)に汚水が浸入する確率を大幅に低減可能にする ことを特徴とする汚水枡内に設置する真空自動開閉装置における汚水逆流防止方法。
IPC (2件):
E03F 7/00 ( 200 6.01) ,  E03F 5/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
E03F 7/00 ,  E03F 5/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る