特許
J-GLOBAL ID:201803009009649398

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-172010
公開番号(公開出願番号):特開2018-036030
出願日: 2016年09月02日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】冷媒の漏洩が生じた場合において漏洩が生じていない箇所での運転を継続させる場合であっても、冷媒の漏洩程度を小さく抑えることが可能な冷凍装置を提供する。【解決手段】コントローラ70は、液側冷媒連絡配管6およびガス側冷媒連絡配管7を介して並列接続された第1利用ユニット50、第2利用ユニット60のいずれかの内部において冷媒漏洩状況が所定条件を満たした場合に、漏洩ユニットの利用側熱交換器の液側冷媒連絡配管6側に設けられた開閉弁を閉じる制御と、非漏洩ユニットの利用側熱交換器の液側冷媒連絡配管6側に設けられた開閉弁を開いたままにする制御を行いつつ、各開閉弁の液側冷媒連絡配管6側における冷媒圧力を、冷媒漏洩状況が所定条件を満たした際の冷媒圧力よりも下げる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)を有する熱源ユニット(2)と、 前記熱源ユニットに対して液側冷媒連絡配管(6)およびガス側冷媒連絡配管(7)を介して並列に接続される複数の利用ユニット(50、60)と、 制御部(70)と、 を備え、 複数の前記利用ユニットは、それぞれ、利用側熱交換器と、前記利用側熱交換器に対して前記液側冷媒連絡配管側に設けられた利用側弁(55、65、155、165)と、を有し、 前記制御部は、複数の前記利用ユニットのいずれかにおける冷媒漏洩状況が所定条件を満たした場合に、前記所定条件を満たした前記利用ユニットである漏洩ユニットが有する前記利用側弁は閉じた状態とし、前記所定条件を満たしていない前記利用ユニットである非漏洩ユニットのうち前記漏洩ユニットが前記所定条件を満たした際に運転中であったものが有する前記利用側弁は開いた状態としつつ、複数の前記利用側弁の前記液側冷媒連絡配管側における冷媒圧力を前記漏洩ユニットが前記所定条件を満たした際の冷媒圧力よりも下げる圧力制御を行う、 冷凍装置(100、100a)。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 49/02
FI (6件):
F25B1/00 304H ,  F25B1/00 381D ,  F25B1/00 331E ,  F25B1/00 361A ,  F25B1/00 371C ,  F25B49/02 520M
引用特許:
出願人引用 (3件)

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